今、アジアが熱い。情熱、活気に満ちているアジアはかつてなかった変貌、発展ぶりを見せている。現地で活躍する若きコンサルタントがはだで感じた国々の姿を熱く語る。経済、民族、文化から日本との関係「過去、現在、未来」まで徹底的にレポートする。
新米新聞記者のテスは、ライバル新聞社のマイクに密かに思いを寄せていた。だが、かつて花形の事件記者だった彼は、資産家の娘であるテスを半人前扱いして、からかってばかり。さらに、映画欄を担当している二人は、同じ映画に対する批評もいつも真っ向から対立していた。ある日、試写会でマイクと同席したテスは車がパンクしてしまい、しかたなく彼のバイクで送ってもらうことにした。いい雰囲気になるどころか、話の流れでテスは思わず、スクープ記事をどちらが先に取るかの勝負を彼に挑んでしまう。すると、マイクは予想外の行動に出た。勝負を受けた証だとでもいうように、彼女の唇を奪ったのだ。
エーロゾル、はなこさん、コリオリ力…この気象用語の意味がわかりますか?天気予報好きが高じて、人気コラムニストが「合格率4.1%」の国家試験に挑んだ!2年近くにおよぶ「五十の手習い」な日々を克明に描きつつ、受験のコツや天気の知識も身に付く、お役立ちエッセイ。気象予報士・泉麻人誕生。
マスコミの報道などで身近になったM&Aの事例を多数用いており、理論と実務の関係が把握しやすく、学習効果が高い!管理会計の周辺領域も解説しており、ビジネスの基礎知識が身につく!とくに管理会計と密接な関係にあるコーポレート・ファイナンスについては重点的に解説。各章末にExerciseを設け、学んだ内容を確実に身につけられるよう工夫。
平成の伊能忠敬!?にっぽんの海岸線を1本の線でつなぐ旅。
29万部ロングセラーの『目からウロコ!日本語がとことんわかる本』から、ワープロ変換でも迷ってしまう同音異義の動詞や熟語にしぼったベスト版が登場。
ゾーイはドキュメンタリー映画監督として忙しい日々を送っていた。彼女にとって仕事は、何にも代えがたいほど大切なもの。どんな男性であっても、それに代わることはできない。恋に溺れたり、愛に生活を支配されるなんて想像もできなかった。降りしきる雨の夜、あの男とかかわりあうまでは。仕事から車で帰る途中のことだった。窓越しに突然現れた、身なりも汚れた大柄の男性は、車が故障したから、近くまで送ってほしいという。だが、夜ひとりきりの車に、見ず知らずの男性を乗せるつもりはない。タクシー会社に連絡するとだけ約束して、彼女は強引に車を出した。この約束を彼女が思い出すのは、家に帰ってしばらくしてからだった。人生が大きく変わり始めることにも、彼女はまだ気づいていなかった。
過保護な二人の兄たちが目を光らせているせいで、アニーは25歳を過ぎても男性と深くつき合ったことがない。そんな彼女が幼いころから思い続けてきたのは、長兄の親友ガイ。だが、家族同然に育ったガイは彼女を子供扱いしてばかりいる。アニーは思いきって、男性を誘惑する方法を友人に尋ねた。偶然その会話を耳にしたガイは、その標的が自分だとも知らず、むやみに男を挑発するなんてとんでもないと説教を始めた。それならいい考えがあるわ。アニーは迷わず口にした。「だったら、あなたが誘惑の仕方を教えてくれる?」。
地球に襲いかかる最悪のシナリオ。それはすでに始まっている!気候変動が大量虐殺を生み、地域社会を崩壊させ、資源争奪戦を引き起こす…。誰も逃れることができない驚愕の最新情報。
エリーズは夫の葬儀のさなか、くずおれそうになるのをこらえていた。夫はエリーズを脅迫までして結婚へ持ち込んだものの、散財と浮気を繰り返したあげくに亡くなった。ローマに彼が購入したアパートメントを売却しなければ、明日からの生活にも困窮するだろう。途方に暮れるエリーズに、意外な人物が助けを申し出た。夫の雇い主で大企業の経営者ヴィンチェンテだ。危険な光を放つ彼の瞳に魅せられたように、エリーズはローマへ一緒に行くことを承諾してしまう。
本書は、入門編に続いて、タイ語の文字を少し読めるようになった日本人のために、タイ語を読む練習、基本的な文法と会話をまとめた。
隠岐に生きる漁師と、国際犯罪に呑まれていくかつての旧友。怒涛を越え対峙する男達の凄絶な運命の廻航-「熱い潮衝」。
沖縄で「木の家」を建てたい。木造の不安や疑問にすべてお答えします。
インドから「光り輝く島」(スリランカ)へ移住し、小さな町の駅前で粗末な茶店をいとなむ男、レンガサーミ。タミル人の彼は、シンハラ人優位の社会で、シンハラ人になりきろうと健気な努力をかさねてきた。妻と年ごろの娘との、貧しいながらも平穏な生活。だが、彼がきずいた人生は、町の映画館でおきた些細な出来事をきっかけに一変するー。仏教とヒンドゥー教、シンハラ語とタミル語…さまざまな民族と文化がせめぎ合う国スリランカ。その複雑な社会で、少数派として生きるレンガサーミの姿を、シンハラ人の「私」が友人の眼で描写する。開発の波に洗われ変わりゆく町を舞台に、スリランカの根源的な問題を浮き彫りにした力作長編。
極論すれば、地球が温暖化していようがいまいが「温暖化対策」は必要だ。脱・化石燃料が実現できなければ、人類に未来はない。科学的データに基づく20の論点から、温暖化との正しい付き方を説く。
ジーナはキング家の長男アダムに、長年恋心を抱いている。だが、彼はジーナなど眼中にないらしく、永遠に片思いのままだろうとあきらめかけていた。そんな折、ジーナの父がとんでもないことをしでかした。以前から父の土地を欲しがっていたアダムに、娘と結婚するならば売ってもいいと持ちかけたのだ。ジーナはその勝手すぎる行動に憤慨し、アダムがすぐさま断ってくれたことに胸をなで下ろすが、ふと考えた。もしかしたら…これはチャンスなのかもしれないわ。後日、ジーナはアダムのもとへ向かった。ある決意を胸に。