汗の役割は体温調節。汗の不思議と働きを解明。
仕事に向かうスタンスが1ミリ狂えば、10年後には天地の差がつく。最短で会社に評価され、35歳で出世・転職・起業のフリーハンドを握れ。
ビジネスの国際化、オフィスのOA化などでますます重要性をます秘書業務の1年。秘書技能検定試験副読本。
思いもかけぬ速さで連合国軍はドイツ領内へ進攻した。徐々に首都ベルリンに戦火が近づく中、なす術もなく後退を続けるドイツ西部戦線軍の不甲斐なさを呪いながら、ヒトラー総統は自害する。だが、これはグデーリアン将軍を中心とする国防軍と武装親衛隊の一部将官が、ソ連軍による占領を嫌い、英米軍に有利な情況を作り出すための戦略だった。しかし、そんなドイツ民族の復活を懸けた深謀遠慮も、ベルリンを占領した英米軍にスターリンが、突如、攻撃に出たことで崩壊した。占領地から撤退する連合軍を眼前にしながら、チャーチル首相はトルーマン米大統領に、日米講和と日米両軍によるソ連攻略という驚くべき提案をした…。
民家や伝統建築における仕掛けや工夫はどのような意味を持ち、効果が期待できるのか。環境工学的視点に基づいて分類し、実際にその姿をよく表現している例を紹介し解説。気候風土に対応した形や技術を切り口に、気象要素と環境要素を取り上げ、要素ごとに八つの章を設けた。伝統的な民家や暮らしにおける対応は、常に利用と調整の二面を持っている。この二面性に配慮しながら各地における具体の技術や姿を紹介した。
着る人の個性や社会性を表現しながら、健康を維持する「衣服」。クールビズ、ウォームビズが広まった今だからこそ、気候環境に対する体の適応、年齢と温度感覚の変化など、人間の生理反応に基づく効果的な服の選び方や、快適性の数値化を示した。あわせて、日本古来の着物や世界の民族服の特徴をたどり、吸湿発熱などの新しい繊維の開発、環境への負荷を抑えた衣服のあり方など、これからの衣服が果たす役割を考えた。「持ち運べる小さな環境ー衣服」にまつわる科学と文化のはなし。
さまざまな方策が、定量的かつ直感的に理解できる。モンテカルロ木探索やインターネット広告などのより具体的な状況への対応も紹介。
高校では「情報科」が必修科目となり、2025年の大学入学共通テストからは「情報」が出題教科に追加される。しかし、日本における「情報」に関する認識は低い。日本語の「情報」は、英語のインフォメーションとインテリジェンスの訳語として使われているため、両者の意味が混在しているが、欧米の有識者の間では明確に区別されている。状況を正しく判断して適切な行動をするには、インテリジェンスの知識は欠かせない。自衛隊情報分析官を長く務めた専門家らが中心となり、インテリジェンスの業界用語・隠語、情報分析の手法、各国の情報機関、主要なスパイおよび事件、サイバーセキュリティ関連用語など、インテリジェンスを理解するための基礎知識を多数の図版をまじえて1040項目収録。わが国初のインテリジェンス用語事典!