インターネットの普及により、「認知戦」は世界の深刻な脅威となっている。認知戦とは「偽情報により相手の認識を誤った方向に導き、判断を誤らせる」ことなどを指す。ソーシャルメディアの発達により、個人の思考や信念を把握し、「カスタマイズされた情報」を特定の対象に配信し、その認知や心理を誘導することが可能になった。これが従来の心理戦と認知戦の大きな違いである。主要な戦争の歴史を情報戦、心理戦、そして認知戦から読み解き、現代の技術の発展と相まって、情報をめぐる戦いがどのように発展し、どう対処すべきかを明らかにする!
「使える」宿根草を宿根草専門店が厳選紹介!小スペース、痩せ地、荒れ地、多湿など、どんなところも宿根草で憩いの空間に!テーマ別宿根草図鑑つき!
朝日新聞に掲載された世界と日本の報道写真や、1年間のニュース解説、キーワード、読解・作文問題で2018年を振り返ります。分かりやすい解説で、時事問題のツボが頭に入ります。思考力が問われる新しい入試にも対応。作文添削の指導付き!
「冬の室内温度は18度以上に」。WHO(世界保健機関)が健康の観点から、このように勧告していることをご存知でしょうか?実はあなたの「健康」は、住環境に大きく影響を受けています。実際、「室温を2度上げると健康寿命が4歳のびる」という研究結果や、「室温を5度上げると脳神経が10歳若くなる」という研究結果があるのです。本書は最新のエビデンスをもとに「健康を守る家」「健康寿命をのばす家」について考えてみます。運動や食事だけでは実現できない、新しい健康のあり方を提案します。
大雨になったら、台風が来たら、大雪になったら、雷が近づいてきたら、竜巻注意報って?気象災害が増えている今だからこそ、知っておきたい天気と防災の基礎知識。難しい天気や災害情報が、図版、天気図、イラスト、写真などでわかりやすい!
「植物」のイメージは「平和そう」「のんびり」「きれい」「おとなしい」「癒やされる」といったものかもしれません。しかし、その世界に一歩踏み込んでみれば、そこでは日夜、すさまじい生存競争が繰り広げられています。静かに暮らしているように見える植物たちは、自分が生き残り、子孫を残すために「知恵」をめぐらせ、考え抜かれた工夫を凝らしているのです。本書では、動きまわらずに生きる植物に秘められた「生き残るための力」を解説します。
多年草を中心に年2回、一年草で季節のアクセントを添える、直まき&こぼれダネを生かして狭小スペースをナチュラルに盛り上げるなど、主婦感覚で始めるローコスト&ローメンテナンスの庭づくり。朝食前のひとときと週末だけのガーデニングでできる小さなアイデアが50余り。
気象学の研究や予報の現場で六十年にわたり活躍してきた著者の気象エッセイの到達点。四季や雲、雨、風といった身近な自然現象から俳句や故事成語を交えて文化や歴史を考察する。戦争と気象予報との関わりや、人生の困難の中で見る空の記述は、「天気」がわれわれの生きることと深く関わっていることを、感動とともに読者に伝えてやまない。
肉食恐竜のようなオウム!?巨大なオタマジャクシ!?驚きのクリーチャー全20種が登場。進化を遂げたハイクオリティCGと臨場感あふれるストーリーが織りなす、壮大な知的SFエンターテインメント。
600語以上のことわざや慣用句などを紹介。マンガ・イラストで使い方までしっかりわかる。ことわざの成り立ちや種類についても、ストーリーマンガで楽しく解説。作文力や言葉の力が身につくワーク「やってみよう」つき。
この本は四季の美しい言葉たちを蒐集し編集した一冊です。この本との付き合い方に決まりも作法もありません。言葉の中に棲む匂いや、季節の移ろいの中に存在する人々の気配を、感じ取ってみてください。
中野学校は教育機関であってスパイ組織ではないー創設から廃校までわずか七年の歴史であったが、卒業生は二千人以上に及び、世界の至る所で秘密戦や遊撃戦に従事した。その教育方針は諜報・謀略技術の修得よりも、情報勤務者としての判断力や行動力の養成にあった。尋常でない秘密工作に携わる彼らには、孤独を生き抜く強靱な思想と柔軟な精神が求められた。アジア諸国の「民族解放」教育も行なわれ、中野学校で培った「無私の精神」で現地軍に身を投じる者もいた。防衛省情報分析官、陸自調査学校教官を長く務めた著者が、中野学校教育を分析・評価し、秘密戦の本質に迫る!
藍、朝、麻から林檎、渡り鳥、藁まで、日常生活に欠かせないキーワード一四〇語を立項。名キーワードのもとに春夏秋冬新年それぞれの季語三、八五〇語を収録。作句に役立つ、古今の名句六、〇〇〇句を例句として掲載。巻末に「季語総索引」「忌日一覧」。
状況判断とは「周囲の状況を判断して、最良の行動方針を決定する」ことである。戦況が目まぐるしく変化する軍事作戦では迅速な意思決定が不可欠であり、時間のかかる多数決や合意は通用しない。そのため軍隊では一つの作戦における指揮官は一人と定められ、その指揮官が総合的に状況判断する。現在、米軍は論理的思考の「米軍式意思決定法」と直観的判断を重視する「OODA」を併用している。ビジネスを含むさまざまな場面で応用できる最強の状況判断ツールを平易に解説する!