日本暦として最初に編纂される。1684(貞享1)年のことである『貞享暦』。1754(宝暦4)年に奏進『宝暦暦法新書』。1797(寛政9)年に奏進『宝暦暦法新書・続録』、『暦法新書』。1814(天保13)年に奏進。日本で最後の太陰太陽暦『新法暦書』。
1844(弘化1)年に完成『寛政暦書』。1844(弘化1)年に完成『寛政暦書・続録』。
上冊(影印篇)に三河鳳来寺旧蔵(著者架蔵)暦応二年(一三三九)藤原師英書写『和漢朗詠集』を全巻にわたって原色影印。下冊(研究篇)には同書に関する解題・翻印・論考を収録。