明治5年12月2日の翌日は明治6年1月1日。「時」に縛られる現代人の生活は、そこから始まった。秘密裡に進行した太陽暦改暦の真相や、時刻制度・年号制度・皇紀・祝祭日・週休制など、一連の「時」のシステム化の全貌を、豊富な資料と図版とを駆使して解明する。
日本で太陽暦が採用された1873年から20世紀の終わりの2000年までの128年間、46751日の暦を収録したもの。また暦だけでなく、その年ごとに祝祭日、二十四節気、主な雑節、主な出来事、著名人の没年月日も年表形式で掲載。
本書は、現行日本聖公会祈祷書(1990年改正)の聖餐式において使用されている「3年周期聖書日課の解説書」である。
国家の掟/弔いの掟ー。歴史の忘却に抗い、来たるべき民に呼びかける、記憶と情動のざわめく舞台。いま最も注目される俊英の最新長篇詩集。
微妙な季節感を全国の情景写真で紡いだビジュアルブック。
本書は日常生活で直面しそうな語彙を分野別に分類した関連語彙集である。14項目に大別し、さらに中項目、小項目に分類した。
通常の古語辞典とは違い、項目方式で編集した故事・名言・ことわざ事典。世界の「歴史と文芸」「神話伝説」「宗教からの故事名言」にはじまり、身近な動植物・花言葉・星座・行事風習、さらに、世界のことわざを国別に編集。あやふやな言葉に関する知識を確かめたり、熟語や成句の由来を知りたいときには、絶対に便利する一冊。