慣れすぎて意外に知られない暦の知識とその歴史、時刻制度におよぶ。
オリエント、ギリシア・ローマ、イスラームそしてキリスト教世界…四つの文化圏にわたり、暦と祭りの今昔を織りあげる。
生活の節目を少なからず暦に依拠して生きる日本人。暦に凝縮されている過去の人々の膨大な知恵や経験とは?その起源から、暦のしくみと変遷、歴史、時刻制度さらには個別の暦など、万般にわたって分りやすく解説した全く新しい暦の小百科。
カルメン・マキ、金子マリ、Char、カシオペアなどとの共演作品など、ナルチョの歴史を彩る名演を17曲収集。通して聴くと鳴瀬の軌跡に日本音楽界の歴史の一端が浮かび上がってくる。“時代感”を反映するサウンド作りは、そのまま音楽の歴史だったことを再認識させてくれる。
この一冊で数学の魅力を満喫できるー数学文化史から見える数学の“すがた”。
日本近代産業の発展を支え、その役割を果たしつつ消えていった人々の技。いまもなお現役として稼働を続ける機械や施設。産業考古学の泰斗が、中世から昭和に至る技術史の跡をたどりながら、旅情ゆたかに綴った実地踏査記録。200点におよぶ写真と図版を用いてビジュアルに解説ー!