英国の自然、文化、生活感を美しいイラストとともに紹介した『イギリス四季暦』の春・夏編と秋・冬編が新たなエッセイを加え、1冊に!オリジナル・ポストカードつき。
娘を将軍の側妾にあげ、「将軍様の纏持」を誇りに生きた老侠客新門辰五郎と慶喜を描いた表題作、常陸の剣豪諸岡一羽と三人の高弟の因縁を綴った異色作「秘太刀一羽流異聞」に家康・半兵衛・鷹山など、戦国から幕末に生きた武将・大名・剣豪・志士をテーマとした、会心の歴史小説10篇。
「えっ、よくそんなこと知ってるね!」…ほんのちょっとした教養が、あなたを人に強く印象づける“決めの一打”になったりするもの。本書は、歴史、宇宙、スポーツ、ギャンブル、動物、食べもの、暦など、あらゆるジャンルから、学校で教えてくれない古今東西のおもしろ知識を紹介。他の本では決して読めない、雑学の醍醐味を味わえる一冊。
ハッブル宇宙望遠鏡が宇宙誕生後約一〇億年の銀河を撮った。ついに私たちの「眼」は宇宙の果てに届くところまで来た。しかし、観測が遠くへ伸びるほど、謎は増えるばかりだ。より確かなハッブル定数や第一世代の天体を求め、火花を散らす天文学者たち。彼らの活躍を通して、いま描ける最新宇宙像と、取り組むべき新たな課題が浮び上る。
ハッブル宇宙望遠鏡やボイジャー探査機などによる最新画像を収録!天体の神秘と星の科学を楽しむ入門書の決定版。
江戸で最高の贅沢、歌舞伎の顔見世興行を初日に特等桟敷で見物、大川の舟遊びでは澄んだ水に泳ぐ白魚の鍋を味わい、愛宕山で雪見しながら江戸市中を一望するー現代から“転時”した男が芸者・いな吉と味わう、贅を尽くした名所絶景巡り。美しい江戸に花開くせつない恋を描く傑作小説。
鴎見てあれにしておけ都鳥。鷹狩りで、鶴や白鳥を追っていた将軍家。「都鳥」の正体論争に興じる江戸っ子たちー。洒脱の世界へタイムスリップ。
家庭果樹としてブルーベリーを育て、自家用のブルーベリー果実を得るためのガイド。基礎的知識の解説をはじめとして、最新の栽培技術をやさしく記述。
自分で飲みたいワインは自分でつくる。ヴィニュロン(ブドウ農家)にしてヴィラデストの主人、玉村豊男が自分で畑を耕し、初めてブドウの苗を植えてから約10年。ワインを日々愛飲し、30余年の玉村流ワインの楽しみ方を一挙公開。
本書は、「なぜ暦(計時)は完全な十進法で合理化されていないのか」「1年はなぜ冬の最中に始まり、12ヶ月なのか」、など、暦に関する素朴な疑問に、わかりやすく答えたものである。そして後半の資料篇では、前近代の民衆の暮らしに密着した経験的な暦の魅力の数々、グレゴリオ暦に反撥して1792年に始まり徹底的に十進法を採用したにもかかわらず失敗した「フランス共和暦」、さらにはジャリの「パタフィジック万年暦」といった現代の奇矯な創作暦の試みまで、暦をめぐる楽しい逸話を紹介している。
バラ好きな人の年齢の幅は広く、また花の中でも人気があるのですが、いざ自分で栽培となると、庭があってもむずかしいと後込みする人が多いのはとても残念なことです。1本の木で広い土地とぜいたくな条件が必要なのは致し方なしとして、もっと手をかけないで楽しみながらつくれるようにと図解を中心にしたバラづくりを昭和56年に発刊し、平成16年に栽培法や農薬、バラの品種などを改めて再版することになりました。これからバラを手がける方や、今のバラづくりを一歩進めていこうとする方々に、本書がお役に立てば幸いと考えています。さらに気候の異なった各地のバラづくりに役立つように、地域別の手入れ法を加えました。
自然界の現象や人間の生活は、科学をぬきに考えることはできない。本書は、地球物理学の第一人者である著者が、自然とエネルギー、宇宙と地球の進化、大陸移動、ムー帝国、ストーンヘンジの謎等々について語りつつ、「科学する心」を説く。
日ごと、星はめぐり、月は満ち欠けをくり返します。天文学は、空を眺めてその変化を季節の移り変わりと結びつけることから始まり、私たちの生活と密接にかかわりあいながら発展してきました。本書では、天文学のむずかしい話は横に置き、その周辺の身近な話題を取り上げ、やさしくていねいに解説します。星座たちは日ごと月ごとどのように変化していくのか、月がどれほどわれわれの生活とかかわってきたか、暦はどのように成り立って、時や季節を表してきたのか、…などなど、わかりやすく楽しい話題が満載です。
天体の運行を映して私たちの暮らしを照らすカレンダーを座右に豊かな“ムーン・ライフ”を創造するー月ごよみルネサンス。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”。出版社系のライト・ノベルズやコミックの世界観をサウンドで表現したイメージ・アルバムが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。