華麗なるロシアの魅力を美しい写真でつづる歴史、芸術、文化紀行。
一見、すべてに恵まれたかに見える医師・中沢瑞穂は煩悶していた。恋人でもなければパートナーでもない謎の存在、戸田勒朗に。一度寝て以来、なしくずしに続いている関係を勒朗はあまつさえ、瑞穂への『ご奉仕』などという。正直、ひどく傷ついた。けれど、弱気になることは許されない。なぜって、一度でも弱気になってしまえば、自分は際限なく奴隷と化してしまう。そのことがよくわかっているから。本能で瑞穂を振り回す男、戸田勒朗と、他人の不幸を喜ぶ悪友、但馬慶一から愛された瑞穂に平穏な日々は訪れるのか?ニュートラル・ラブ。
還暦の赤いちゃんちゃんこ、端午の節句の菖蒲湯、水引や熨斗袋…日本人が古来から大事にしてきた行事、しきたりの意味や作法とは?招猫、達磨、閻魔大王、イタコ…私たちの祖先は神々に何を託してきた?鉄火巻き、高野豆腐、風呂吹き大根、福神漬け…文化や習慣と切っても切れない日本人の食とは?読めば「日本人」のすべてがわかる。
暦と天文観測、20進法と0、ピラミッドや地上絵など、マヤ・アステカ・インカ文化を数学者の視点から解き明かすため、三須照利教授は一路メキシコへ。
星占い、手相、人相、家相、姓名判断、印相、タロット…etc.各種の「占い」、行事等も満載。
日本人なら知っておきたい!和の文化と日本の習わしの正しい解釈。旧暦(大陸文化)ばかりに起源を求める俗説を排した、初めての入門書。日本古来の風流生活作法=日本的スローライフの知恵を身に付けましょう。
柔らかな詩のからだに明晰なポエジーが煌く。現実よりディープな現実へ。ことばのタイトロープを伝ってゆく、その先は?「眠る男」と「夢を見れない男」の、ユーウツと希望の一千日。
江戸に吹き荒れた大風によって二親を亡くした常陸浪人の柏木鴻一郎は、内藤新宿にある薬種問屋「玉泉堂」の主・綾部文麿に請われ、店を手伝うことになった。しかし、それには一つの条件があった。主の一人娘の泉を抱き、その淫水を採ることだった…。待望の新シリーズが華麗に幕を開ける。
人々の生活の基本にあり、日常を区切り律する「時」。その成り立ちや仕組みはあまり知られていない。幾多の不備があっても習慣として使けられる暦がある一方、高い精度が求められ原子単位となっていく「時」もある。一体「時」はどのように決められているのか。先人たちが苦労を重ね定めてきた歴史とともに、現代的な観点も含めて、「時」の専門家が壮大なテーマを易しく解説する。
ヤマ文明のチチェン・イッツァというピラミッド。この古代の遺跡から、当時の人々が現代の技術でもたちうちできない高度な天文学的知識をもっていたことがわかった。遺跡に限らず、世界には様々な「謎」をもった有名な建築物がいくつもある。ケルン大聖堂、モン・サン・ミッシェル…さらには東京駅まで。本書は、その謎を解きつつ、建築に隠されたメッセージを読み解く奇想建築案内である。
武士を捨て、鉄扇ひとつを身に帯びて二代目米造がゆく。有名料亭の娘の不審死を追う米造に襲いかかる江戸の闇。強欲な与力、衆道狂いの札差、謎の浪人、山伏くずれの博徒…好評の捕物暦、最新作。
野菜づくりの腕を上げるための「成功ポイント」は次の5つー土づくり、菜園計画と種苗選び、肥料、病害虫対策、道具と資材。この本では、栽培力チャートで自分のレベルや足りない部分を知り、その解説を読みながら5つの成功ポイントを理解し、家庭菜園において最低限知っておきたい基礎知識を総合的に学んでいきます。
頻繁に使用される単語、約1800語を厳選、この一冊で韓国滞在における様々な場面で使える単語が覚えられます。「基本単語」「数・時・暦」「からだと心」「乗る」「泊まる」「食べる」「楽しむ」「遊ぶ・癒す」「暮らす」「トラブル」のカテゴリーから、助動詞〜動詞〜日常生活、トラブル時に使用する言葉など、幅広く掲載。
見聞を広めたいと、岩城から江戸へ出てきて父の知り合いの池野道場の主・夕紀のもとに身を寄せていた山辺竹丸は、そこの門弟の大迫摩美が、姦計にはまり窮地に陥ったことを知り、夕紀とともに助けに向かうが…。女武芸者、武家娘、若女将それぞれの淫蜜が溢れる好評シリーズ第三弾。
ヴィクトリア朝時代の英国。パブリックスクール・オースチン校に司書として勤めるウィリアムは、十二世紀から続く魔術師の子孫でもある。月が満ちるにつれ、彼の心を占める男ーそれが、ジョン・ウルフ・ソレント・ハンター男爵だ。満月を見ると狼に変身するこの貴族の命を救ったことで熱愛を受けるようになったウィリアムだが、超オレさまにして大変人のジョン・ウルフに振り回されっぱなしで…。
本命星一白から九紫の人までの、年運、月運を細部にわたって解説した。
9年連続1位のトップアナリストが身近な出来事と株価の関係を徹底分析。