この一冊で数学の魅力を満喫できるー数学文化史から見える数学の“すがた”。
相次ぐ夜盗による襲撃に、江戸市中の商家は戦々恐々としていたー。そんな中、日本橋高砂町の口入れ屋に居候している円十郎のもとに、用心棒の依頼が舞い込む。二人の牢人仲間とともに、その仕事を引き受けた円十郎は、一度は賊を撃退することに成功したのだが…。予想を上回る手練揃いの賊の反撃、窮地へ追い込まれた円十郎たちに活路はあるのか?待望のシリーズ第二弾。
元・悪い魔法使いの弟子スイハは、宮廷魔法使いに復帰した師匠アルグルについて王宮で魔法の勉強中。立派な魔法使いを目指しつつ、最近シャヤール王子を前にすると感じる胸のドキドキに悩んでいた。そんなとき、ある港町でアルグルが犯人と噂される事件が起きて!?早速、シャヤールと調査に乗り出したスイハだったが、お守り代わりのアルグルの魔法がシャヤールに思わぬ変化を!?恋と冒険のマジカルファンタジー。
マンガで綴る室礼の入門書。
小蔵屋を営む老女・お草は、最近くさくさしている。近所に安さと豊富な品揃えが売りの和雑貨店・つづらが開店し、露骨な営業妨害を仕掛けてくるからだ。しかもつづら出店の裏には詐欺まがいの不動産売買の噂があって、草はほうっておけなくなるが…。コーヒー豆と和食器の店を舞台に、老女が街で起きるもめ事を解決するコージー・ミステリー。
世界大恐慌、イラク政情不安、「北」核の脅威、豚インフル…すべて古代マヤ暦は言い当てていた!2012年12月21日までしか存在しない古代マヤ暦。その前兆ともいえるすべての騒乱を予言していた。
現代に「非戦」や「愛」を説き続けることは、理想を語るにすぎないか?二五〇〇年前、中国で“義”を重んじ、兼愛と非攻を説いた墨子の思想こそ、これからのよき日本再建のために、なにより世界平和のために、いま、読まれるべきーそう確信する筆者が熱く語る、“墨子のすすめ”。
本書は、日本人、韓国人両サイドから日常生活に使える便利な単語集である。
東海道新幹線、青函トンネル、ATSの開発など、国鉄技術陣は未曾有の困難を乗り越えて、巨大プロジェクトを成功に導いた。その発端には、戦時下の夢の弾丸列車計画も存在していた。時代は激変しつつも、速さと安全という変わらぬ理想を追い求めた国鉄技術陣の成功の秘訣とは何だったのか。地道な技術思想に立脚した、未来志向の挑戦をドラマチックに再現して描く。
マヤを知れば、あなたはあなたの「本当の姿」を知ることができます。本当の自分の姿に逆らって生きるから、仕事や人間関係でトラブルが生まれるのです。自分の能力、本質を知り、自分に合った生き方をすれば、あなたは苦しみから解き放たれ、未来を自由に生きることができるのです。また、マヤを知れば、あなたは自分の「天職」にめぐり合うことができます。さあ、私と一緒に「マヤの扉」を開きましょう。
あなたは、「こよみ」をご存知ですか?こよみには、毎日のこと、未来のこと、そして、あなたのことが書かれています。そう、あなたが知りたいと願っていることが、詰め込まれているのです。ちょっとしたコツをつかめば、あとは簡単。こよみを読みこなせる人になりましょう。
今日が何年何月何日か分からない日常を、想像できるだろうか。古来、暦は人々の生活に不可欠であり、その変遷をひも解けば、各時代の生活・文化・社会が鮮やかに見えてくる。日本人にとって暦とはなにかー。日本最古の暦をはじめ、宣明暦・貞享暦ほか旧暦のあゆみ、貴族の男性たちが使った具注暦や女性が使ったかな暦、月の大小を示す「大小暦」や字の読めない人のための「絵暦」などを詳説。豊富な事例とともに、時代を映す暦の森羅万象がわかる。
『天地明察』の主役・渋川春海(安井算哲)、ライバル・関孝和、天体観測が趣味の徳川吉宗…。日本の科学の底力がわかる!天文と暦に命を賭けた江戸の男たちの偉業。