百年の計のもと、新しい江戸城下をつくるため、江戸全土を焼き払う-世に“振り袖火事”といわれる明暦の大火は、仕組まれたものだった。実力派が新たな視点から描く傑作長篇小説。
江戸時代まで中国天文学の圧倒的影響下にあった日本の天文学者は、どのようにして西洋天文学優位の認識に到達したのか。他の分野にさきがけて、いちはやく西欧科学の優位をかぎとり、わが国近代化の尖兵の役割を果たした日本の天文学。その歴史的役割に光を当てる。
数学パズルの内容を系統的に分類・整理し、知的で楽しいパズルにアプローチした、本邦最初の数学パズル事典。
冠婚葬祭や農事など、日常生活の指針となる「こよみ」の仕組みや有用性、面白さがズバリ分かる!平成22年(2010年)までの休・祝日、旧暦、二十四節気、その他こよみ関連のおもな日が、一目瞭然!日々の暮らしに生かし楽しむための超便利なガイドブック。
東洋占星術・西洋占星術・姓名判断・手相・人相・家相・印相・風水…。あらゆる面に精通し、テレビ出演、雑誌連載で人気の執筆陣が総力を上げておくる暦の決定版。
近年、急速に解読が進んだ神秘のマヤ文字。謎めいた碑文にはなにが書かれていたのか?熱帯林に横たわる廃墟の文明の全貌が明らかになる。
本書では、これまで理科年表編集部が受けたたくさんの質問の中から、「これはなるほど」、「これは知って便利」というテーマを選び出し、理科年表の部門「暦(こよみ)」、「天文」、「気象」、「物理/化学」、「地学」、「生物」に沿ってしぼり込み、できるだけわかりやすく解説しながら答えを書くよう努めました。
「環境部」を新設。地球環境、自然科学データがさらに充実。
一家に一冊、四柱推命学の決定版!専門家、アマチュアを問わず、誰もが自己の能力、可能性、運命を先天・後天的に正確に占えるように、鑑定方法を詳しく解説した蔵干万年暦の集大成。大正元年〜15年、昭和元年〜63年、平成元年〜100年の各早見表・解説・質問票付き。
南町奉行・筒井伊賀守政憲が雷鳴轟く中、正体不明の輩たちから猟銃で狙撃された。伊賀守が四年ほど前まで長崎奉行を務めていた時の事件絡みであると睨んだ、奉行の内与力である筒井右馬之介と、春風駘蕩と江戸の町をそぞろ歩くその父・宗兵衛(実は伊賀守の実兄)は、事の真相を探るべく探索に乗り出したが…。放蕩無頼の父と、一本気な倅が鋭い洞察力と絶妙な間合いで事件を解決していく書下ろし爽快時代小説。