日本史にその名を残す人物の逸話を、それぞれの命日に寄せて達意の筆で綴る歴史随想の続編。谷風梶之助(一月九日)、大久保彦左衛門(二月一日)、上杉鷹山(三月十二日)、杉田玄白(四月十七日)など、上巻では五月二十日分までを収録。
下巻では、尾形光琳、乾山兄弟(ともに六月二日)、加賀の千代(九月八日)、仙崖禅師(十月七日)など、五月二十一日以降の百六十余名を収録。若き日の碩学が瑞々しい文章で綴る人物随想。
凛とした精神性の高い動・植物画で独自の道を切り拓く竹内浩一。三十余年の画業より精選された初めての画集。
Windows95上で動く診断プログラム付き。年・月・日・時の四つの干支(八文字)で命運を推し量る「四柱推命」を「時を知り己を知るためのテクノロジー」と位置づけ、基礎的な部分から再考察を試みる。
読めて安心、みんなに自慢の難読語がクイズ形式で簡単に身につきます。その上、解説からは難読語の語源や漢字の意味など思わぬ新情報が…。
武士を捨て、内藤新宿の遊廓で幇間を生業とする極楽家六道。この六道を情夫と密かに思う、色里で一番人気の遊女玉春。二人はそれぞれに非情な過去をもち、雑多な町に移り住んでいた。内藤新宿の廓が織り成す人間模様と、次々に起きる奇っ怪な殺人事件。六道は、殺しを陰で操り妖怪と渾名される男の謀略と、自分を地獄に突き落とした相手を見つけ出すや、裏の顔の研ぎ澄ました技で叩き潰していった。長篇痛快時代小説。
本書は、『讃美歌21』に収録されている讃美歌の旋律を主題とするオルガン曲が収録されています。音楽的内容は深いが、出来るだけ演奏のやさしい曲を選びました。時代的には16世紀から現代にいたる、地域的にも欧米に限らず広く世界各国から、そして日本では出版されていない曲を中心に収録しました。また、この曲集のために新たに作曲された曲も多数収録されています。
幼児に身近な31のこよみを収録しています。