約5年ぶりとなる谷村新司のオリジナル・アルバム。ヒット曲「風の暦」や、テレビ東京系『田舎に泊まろう!』のエンディング曲「ココロノジカン」などを収録。“日本”をテーマにした情熱的な作品に仕上がっている。
頻繁に使用される単語、約1,800語を厳選。この一冊で、スペイン語圏の国々での様々な場面において使える単語が覚えられます。
関孝和の円理はニュートンの微分学に相当した?いや、和算はもうすでに顧みる必要などはない!和算のイメージが大きく分かれるのは、学問的にきちんとした入門書が少ないからである。タテ書きの文書を読み解き、内容を数学的に理解できる研究者は限られる。本書は、膨大な和算資料を博捜して斯界第一人者となった著者の力篇。なじみのうすい和算表現をわかりやすく書き直し、その特長と弱点を明らかにしつつ発展の歴史をたどった入門和算史。和算家の生活、地位、算法書の出版部数にまで話題はおよび興味深い。文庫オリジナルの索引は懇切で和算小事典としても使用可能。
祭りや行事、しきたりや慣習など、京都の365日をカレンダー形式でまとめた一冊。年中行事の内容や由来の解説はもちろん、季節ごとの食や見頃の草花なども紹介。“その日を逃せば一年先まで辛抱”しなければならない京都ファン必携の情報が盛りだくさん。月ごとに折々の文化を色濃く残す、「都ぐらし」へいざないます。
発祥と歴史・形態と生理・品種と鑑賞・飼育と池造り・魚病対策・子取りと選別・鯉ハントー日本の国魚・錦鯉のすべて。
日本人なら知っておきたい!和の文化と日本の習わしの正しい解釈。旧暦(大陸文化)ばかりに起源を求める俗説を排した、初めての入門書。日本古来の風流生活作法=日本的スローライフの知恵を身に付けましょう。
人気作曲家/シンガーの川江が、数多くの提供曲の中から選んだ初セルフ・カヴァー作。すべてピアノと歌だけのシンプルな演奏だが、一青窈が歌った「つないで手」や中島美嘉の「桜色舞うころ」などのバラードだけではなく、今井美樹に提供した「滴」などのアップ・テンポの曲もあって飽きさせない。
江戸に吹き荒れた大風によって二親を亡くした常陸浪人の柏木鴻一郎は、内藤新宿にある薬種問屋「玉泉堂」の主・綾部文麿に請われ、店を手伝うことになった。しかし、それには一つの条件があった。主の一人娘の泉を抱き、その淫水を採ることだった…。待望の新シリーズが華麗に幕を開ける。
結婚式はなぜ大安?厄年って何?鬼はなぜ虎のパンツ?暦の歴史・雑学から日々の運勢まで、暦の使い方がおもしろいほどよく分かる。
人々の生活の基本にあり、日常を区切り律する「時」。その成り立ちや仕組みはあまり知られていない。幾多の不備があっても習慣として使けられる暦がある一方、高い精度が求められ原子単位となっていく「時」もある。一体「時」はどのように決められているのか。先人たちが苦労を重ね定めてきた歴史とともに、現代的な観点も含めて、「時」の専門家が壮大なテーマを易しく解説する。
ヤマ文明のチチェン・イッツァというピラミッド。この古代の遺跡から、当時の人々が現代の技術でもたちうちできない高度な天文学的知識をもっていたことがわかった。遺跡に限らず、世界には様々な「謎」をもった有名な建築物がいくつもある。ケルン大聖堂、モン・サン・ミッシェル…さらには東京駅まで。本書は、その謎を解きつつ、建築に隠されたメッセージを読み解く奇想建築案内である。
ふわふわと桜に酔いしれる春。疎水沿いに蛍の舞う夏。山並みが色紙を重ねるように色づく秋。天から舞い降りる雪に覆われる冬。京都に暮らし、自然が紡ぐ景色と、あたたかな人たちがそばに在ることを、とても大切に感じる日々。京都・北白川のフランス雑貨ショップ&ギャラリー「trico+(トリコプリュス)」店主、イラストレーター・ナカムラユキさんの『雑貨暦』、待望の第二弾。
大正元年より平成六十年まで(西暦一九一二年〜二〇四八年)の年月干支・九星・二十四節気と、日の干支・九星・七曜・裏暦を一三七年間。明治元年より明治四十四年までの四十五年間の略歴表を追加し、ポケット版でありながら延べ一八二年間の暦を作成。索引表と下敷二枚が付いている。