華麗なるロシアの魅力を美しい写真でつづる歴史、芸術、文化紀行。
一見、すべてに恵まれたかに見える医師・中沢瑞穂は煩悶していた。恋人でもなければパートナーでもない謎の存在、戸田勒朗に。一度寝て以来、なしくずしに続いている関係を勒朗はあまつさえ、瑞穂への『ご奉仕』などという。正直、ひどく傷ついた。けれど、弱気になることは許されない。なぜって、一度でも弱気になってしまえば、自分は際限なく奴隷と化してしまう。そのことがよくわかっているから。本能で瑞穂を振り回す男、戸田勒朗と、他人の不幸を喜ぶ悪友、但馬慶一から愛された瑞穂に平穏な日々は訪れるのか?ニュートラル・ラブ。
還暦の赤いちゃんちゃんこ、端午の節句の菖蒲湯、水引や熨斗袋…日本人が古来から大事にしてきた行事、しきたりの意味や作法とは?招猫、達磨、閻魔大王、イタコ…私たちの祖先は神々に何を託してきた?鉄火巻き、高野豆腐、風呂吹き大根、福神漬け…文化や習慣と切っても切れない日本人の食とは?読めば「日本人」のすべてがわかる。
“大衆文芸の父”と呼ばれた時代小説界の巨匠・長谷川伸。その門下には村上元三、山手樹一郎、池波正太郎、平岩弓枝等々、数多くの人気作家が名を列ねる。プロ作家の小説勉強会“新鷹会”と機関誌『大衆文芸』は六十余年の歴史を誇り、今日も続いている。本編は精選の時代小説十四編を収録。『侍たちの歳月』『大江戸の歳月』『武士道春秋』に続く、第四弾。
英語には英語特有の言い回しとニュアンスがあります。英語の意味を正確にとらえるためには、英語の側に立って、英語の主張する「英語の言い分」に耳を傾けなくてはなりません。本書は、英米でよく用いられる慣用句をテーマ別に約450収録し「直訳」から「英語の言い分」を探っています。本書にある「直訳」を通して英語の世界に入り込み「英語本来の意味」をつかみ取ってください。
暦と天文観測、20進法と0、ピラミッドや地上絵など、マヤ・アステカ・インカ文化を数学者の視点から解き明かすため、三須照利教授は一路メキシコへ。
ルーン文字ー紀元2世紀頃に成立し、北欧を中心にヨーロッパ北部で使われた文字体系。これまで占いや呪術における側面に興味がおかれてきたこの神秘の古文字を、言語学など様々な視点から解明する。膨大な数の図版を収録した、初の本格的「ルーン」解説書。
画家の手で古代マヤ文字が美しく再現されています。最小限の文法の学習で読めるように工夫されています。実践的な練習問題つきです。マヤ文字が書かれた石碑写真を多数掲載しているので、解読の腕だめしができます。
星占い、手相、人相、家相、姓名判断、印相、タロット…etc.各種の「占い」、行事等も満載。
チャーミングで実用的ユニークでたくましい雑貨にぎゅっとつまった中国四千年の物語。
2008年の幸福を祈念。不運を避けられる天中殺別366日開運カレンダーつき。
伝統行事の由来や故事、日本のしきたりなど、民俗学的側面もとらえた「読む暦」。