戦争という人災を生き抜いた水木しげるが、中世の天変地異と鴨長明の無常観あふれる生涯を活写。
鉢植えでも育てやすい人気果樹・ブルーベリー。コンパクトな樹形を持つ「夏の剪定」と木の成長のバランスを整える「冬の剪定」で、おいしい果実がたくさん収穫できます。
父親の金兵衛と二人で暮らす十四歳のおこん。その長屋にある日、下野国から訳ありの侍・曽我蔵之助夫婦が幼子を連れて流れ着く。母を亡くしたばかりのおこんに姉のように接してくれる女房の達子だったがー。「妹と姉」に加え、今津屋番頭の由蔵との出会いをきっかけに奉公に至る「跡継ぎ」と、若き日のおこんを描いた新作二編。
自然、旬の食材、気象、行事、歴史、文学。伝統色で日々の暮らしを鮮やかにする「暦生活」の人気コンテンツ。季節に合わせた日本の伝統色を1日1色365色、名前の由来や色にまつわる物語を写真とともに紹介。
お草が営む紅雲町の小蔵屋では、近頃町にやってきた親切で物腰がスマートな男のことが話題になっていた。ある日、その男は小蔵屋を訪ね、お草に告げた。「私は、良一なんです」。お草が婚家に残し、三歳で水の事故で亡くなった息子・良一。男はなんの目的で良一を騙るのか、それとも…。ほろ苦くも胸を打つ人気シリーズ第8弾。
関西の瀟洒な家で、車椅子の夫、老母、パート夫人、ミド嬢、数数のぬいぐるみと共に忙しく暮らす田辺さん。ある日、夫に新たな病が発覚。別れの時を予感しながら、看護と介護と作家仕事を切り盛りしていく。毎日の食卓、原稿執筆、夫の憎まれ口、お葬式、納骨ー。作家のありふれた一日から主婦の一大事まで、日々の思いを敏感に、ユーモラスに書き留めた人生日記。発表時、感動の声が続々届いた話題の書。
「標準語+3地域方言」を併記した日本初のタイ語単語集!「日本語」→「ゆっくりタイ語」→「速いタイ語」で収録された聴きやすいCD!方言独特のアクセントや声調が聴ける「スペシャルCD」が付属!単語をやり直したい中級者、方言を極めたい上級者にも最適。
マヤが教える不思議な人生の13年サイクル初公開。「260日、日々の言葉(カレンダー)」付。
1年、1ヵ月、1週間、1日といった、時の体系「暦」は非常によくできたシステムです。それは古代から人々が天を仰ぎ観察し続けた、太陽と月の動きから作られています。本書ではその仕組みをやさしく解説し、それにともなう季節の話、潮の満ち干や日食・月食などにも触れていきます。