本書は、英語の意味・用法・成り立ち・由来・変遷などの理解ばかりでなく、英語圏特にアメリカ人の生活・暮らし・文化、そして物の考え方など、様々なことが言葉を通して身につけられるようになっています。
暦算、植木算、流水算、旅人算など20種類のユニークな算法。
何か一生に1度か2度というような節目のことに際会した時、できるだけ良い日、めでたい日を選び、不吉とされる日や方位を避けようとするのは、現代人にも共通する人情である。暦にまつわる年月日、方位の吉凶、この味わい深い伝承の知恵と年中行事や季節の移りかわりなど、日本人にとって興味つきない、いわれや操り方をやさしく解説。
ご存じ古今亭志ん朝の軽妙洒脱な語りで綴るコヨミあれこれウンチクばなし。四方の春、濡れ事もどきで雨降らす、天高く酒ほがいなどなど、春夏秋冬オモシロばなしが満載。
父譲りの江戸っ子気質、シャイで、皮肉屋だが、優しくて小心な著者の巻き起こす夫婦の物語。そしてゴルフの先輩・仲間・後輩高峰三枝子の思い出、そして中国紀行など。
日常に必要な種々の定数、資料を暦・天文・気象・物理、化学・地学・生物の各分野にわたって完全集約した定番の科学データブック。
立春・夏至・秋分など24節気や節分・土用の雑節を中心に、新暦と旧暦による季節の差やいまと昔の時刻の違いといった暦にまつわる話しを、年初から年末まで、芭蕉忍者説、赤穂義士の討入り、あるいは丙午や大安・仏滅の話を織りまぜ、楽しくわかりやすく綴る。
激動の時代「昭和」とともにあった同人雑誌『日暦』60年間の盛衰を通して、文学に情熱を燃やした若き日の高見順、円地文子、渋川驍、田宮虎彦、大谷藤子らの青春群像を豊富な資料によって克明に描く力作長篇ドキュメント。
旅を愛し、鉄道を愛し、ヨーロッパを愛した男が、人と町と歴史のふれあいを静かな回想の中につづる。