日本独特のカレンダー・暦。日本に古くから伝わる様々な暦とその歴史をたどりつつ、四季折々の行事や歳時を紹介し、日本人にとっての一年を立体的に解説する。日本の行事にちなんだ凧・だるま・注連縄・人形など、写真・図版多数収載。
本書は、2064年までの干支暦を網羅した万年暦です。日選びである擇日において、三元派の玄空大卦擇日、三合派の董公選擇日要覧・嫁娶周堂・太陽到山到向擇日法など、擇日に必須の技法をひと目でわかる早見表にし収録しました。風水においては、三元派・玄空飛星の下卦図216局、乾坤國寶(龍門八局水法)の一覧を網羅し、擇日、風水が必要とする時間への要求にも応えました。増補改訂版となる本書には、新たに奇門遁甲における時家定局となる六十時一局の「局数」を追加しました。また、日々の紫白訣である「日紫白」も入り様々な術数家のニーズに対応しました。
元奥州白河藩士の倅・真木倩一郎は、朝顔を育てる優男の風貌とは裏腹に江戸随一の剣客。ある日幼馴染みの天野善次郎が新藩主・松平定信の命で来訪、倩一郎に前藩主のご落胤の噂があるという。定信からは帰参を乞われる中、船宿“たき川”の女将で、江戸の目明かしの総元締・米造の娘、お葉を助けたことで運命が一変。倩一郎は幕府も揺るがす暗闘に巻き込まれていく…。
海外から見ると何か複雑で独特に見える日本のしきたりを、英語でうまく相手に伝えるにはどう表現したらいいのか?-興味深く、面白く日本のしきたりについて、その歴史的・文化的背景についての理解も深めながら、そのわかりやすい英語表現がマスターできるユニークな事典。具体的でわかりやすい歴史的・文化的背景解説。経験豊かな英国人翻訳家による明快な英語表現。読みやすいよう英語表現は日本語解説後に配置。
ことばに込められた、ドイツ流・生活を楽しむ知恵が満載!かわいいイラストとともに楽しみましょう。
シクラメン栽培では夏越しと植え替え、そして日照確保と肥料の管理が何より大切。正しい栽培方法を押さえて株を健全に保てば、毎年美しい花を楽しめて、大株も夢ではありません!
月・星・太陽の動きから人は暦を編み出した。さらに暦の緻密な仕組みを巧みに敷衍し、生きる縁として八卦や九星術、ホロスコープを生み出した。古代ローマから現代のグレゴリオ暦まで古今東西の暦を読み解き、数学の論理で暦と占いのつながりを明らかにする。伝承、神話、宗教に迷信や権力欲も取り込む知恵の結晶を概説する、蘊蓄満載の科学書。
ラベンダー栽培のポイントは夏越し。その地域の気候に合った種類を選んで無理なく夏を越せるように工夫すれば毎年美しい花を楽しむことができます。
父親の金兵衛と二人で暮らす十四歳のおこん。その長屋にある日、下野国から訳ありの侍・曽我蔵之助夫婦が幼子を連れて流れ着く。母を亡くしたばかりのおこんに姉のように接してくれる女房の達子だったがー。「妹と姉」に加え、今津屋番頭の由蔵との出会いをきっかけに奉公に至る「跡継ぎ」と、若き日のおこんを描いた新作二編。
俳句で語り継ぐ、昭和日本の「季語暮らし」の逸話集。立春から大寒まで、暦に暮らし、俳句に親しみ、先人の知恵に生きる喜びがここに。
1日1分で読む、マヤ暦からのメッセージで、不調を取り除いて人生をより豊かに!
カレンデュラの浸出油とバーム、ミモザのリース、ボタニカル・ハットピン、ベニバナ入りハーブスワッグ、月形リース、ハーブチンキ、ユズとハーブのコーディアル、実もののリース…etc.フラワーアレンジメント、料理とやおつ、ハーブとアロマ、暮らしの小物。植物と暮らすアイデアとレシピ120。
天測の基礎知識、天測暦・六分儀の使い方、実際の測位の流れから天測計算の方法まで、天文航法の全般をわかりやすく解説しています。天測で位置を求める計算過程を丁寧に解説していますので、海技試験を受験される方の参考書としても最適の1冊です。英国・米国版天測暦「The Nautical Almanac」を使った計算も、詳しく紹介しています。
ー俺には菓子作りしか能がねぇ。兄・光太郎と弟・孝次郎が営む菓子屋「二幸堂」は、得難い縁に恵まれ「深川に二幸堂あり」との評判を確かなものにしていた。抹茶餡の青葉を閉じこめた滑らかな葛焼き「結葉」、まろやかな餡を生成りの皮で包んだ蕎麦饅頭「良夜」、ふわりと軽い小豆風味の飴煎餅「福如雲」、愛する人への想いを伝える栗の甘味「家路」…悲しい記憶も変えられぬ過去もそのままに、幸多かれと願い、これからも共にと誓う真心のそばには、いつもとびきりの菓子があったー。江戸深川の菓子屋をめぐる極上の時代小説、感動の完結篇!
奥州白河の武家の道を捨てて船宿“たき川”に婿入りし、二代目を襲名した米造の裏の顔は、江戸の目明かし三百の総元締。法外な値をつけると噂の料理屋“八百善”の娘お美代の不審死について相談を受けた米造だったが、調べに差し向けた手下清次が何者かに斬られてしまう。折しも白河藩主松平定信が砒毒を盛られ…。田沼との暗闘が激しさを増す、シリーズ第二弾。
現代人に必須の教養書。身の周りの景観や気象、防災、環境問題、そして日進月歩で解明されつつある宇宙の姿まで、地学は実に幅広く魅力的な学問です。本書は固体地球、大気海洋、天文の3部構成で、それぞれの専門家が基礎から最新の知識まで、わかりやすく解説します。地球と人間の関係から生じる多様な問題に対し、科学的事実を踏まえて取り組む能力を身につけましょう。文系・理系を問わず、すべての大学生に向けた新しい地学テキスト!