30年余にわたって綴られたエッセイをはじめてまとめる全三冊の第一巻。童話と共に生きた半生をたどる一冊。
ウィークエンドに合わせた作業計画。種のまき時、追肥、整枝など主要な作業を土日曜ごとに配置した野菜別作業便利帳。堆肥の材料を身近で入手できる畳屋さんからワラ、米屋さんから米ヌカ、公園から落葉、台所から生ゴミ-その入手法と利用法を詳しく紹介。サラリーマンが書いた家庭菜園実践手引。
節分になぜ豆をまくのか?四十九日とはどなん日?キリストの本当の誕生日は?歳時にまつわる縁起・由来を「数」の論理を軸に探る。
平成元年4月に行われる海技従事者国家試験から、天文航法の計算問題には海上保安庁から刊行されている『昭和64年天測暦』が使用されることになっています。『昭和54年天測暦』のうち、3級〜5級海技士(航海)試験受験のため特に必要な部分を抜萃し、計算練習に便利なように編集しました。
女が生きるとは、手にふれたたしかな手ざわりのつみかさねでもある。深夜寝そびれたとき、仕事に倦んだとき、わたしはやはり息抜きとしての家事をする。アイロンかけの日もあるし、銀の匙をみがいている夜もある。この程度の家事をすることで生活者の実感をあじわい、のんびりできる息抜きを見出している。
連翹の黄色、桜の花びらが散り敷いた歩道、生け垣の蔓薔薇ーと時をおかず次々に開花する花々に、男は目をうばわれる。そして、春の山菜、泥つきの小ぶりの筍、初秋の栗といったはしり、初物に胸ときめかせる。煩瑣な日常にあっても、四季の微妙な移ろいの節目節目に出会う喜びは常に新鮮だ。企業の中にあっては、様々な人間関係、組織の仕組みをみつめる男の目は冷静で揺るぎない。現役を退く、という将来をイメージする時はどうか?-男を支えている仕事、男と女の日々の暮らしから生まれる感懐を情感ゆたかに描く、102篇。
本書は、生活に密着した話題性のある日本語を27の分野ごとに取り上げ、日本語の由来・変遷・成り立ちや用法にかかわる興味ある話題を提供しています。学校・家庭・職場の話題に使用でき、言葉を通して、日本人の生活・暮らし・文化を知ることができます。おもしろく読んでいくうちに、日本語の語彙や話題が豊富になり、新しい発見があるように内容を工夫しました。
アルトー、ファーンズワース、鮎川信夫、渡辺白泉、中浜哲、アデレイド・フェスティバル、60年代新宿、北国、港町、…光と闇が交錯する季節・時の風貌。詩と散文のあわいから繰りだされる声の記録。著者初のエッセイ集。
ナポレオンより絶大な権力を握った男、警視総監として、あらゆる秘密に通じ、変節と裏切りと密告が本業と、憎悪されながらもフランス革命の激動の世を巧みに泳ぎぬきただ一人生き残った政治家ーその人間の形成。
ナポレオンがただ一人怖れていた男、僧院の教師から、ジャコバン党の実力者となり、あらゆる政争を勝ちぬき、恐怖政治をおし進める。フランス革命のなかでもっとも謎にみちた権謀術数の政治家ーその生涯と真実。
中国は、なぜ、こんなことになってしまったのか?先進的な漢唐から遅れた明清に変わっていった原因は何か?中国の連綿たる前近代的体制を問いかける。“悲劇”は今日始まったのではない!
気学で開運し相場もわかる本。
運勢暦と家庭暦農事暦を兼用の高島三徳暦。
五術開運と健康開発の秘法。
ひとの歓びをともに歓び、悲しみと傷みにともに涙する思いと祈りを、嵯峨野の四季の風物に寄せて綴る連続エッセイ。