月の満ち欠けとともに耕す。昔の知恵を今にいかす旧暦菜園生活のすすめ。
ふわふわと桜に酔いしれる春。疎水沿いに蛍の舞う夏。山並みが色紙を重ねるように色づく秋。天から舞い降りる雪に覆われる冬。京都に暮らし、自然が紡ぐ景色と、あたたかな人たちがそばに在ることを、とても大切に感じる日々。京都・北白川のフランス雑貨ショップ&ギャラリー「trico+(トリコプリュス)」店主、イラストレーター・ナカムラユキさんの『雑貨暦』、待望の第二弾。
愛犬は毎日変化しています。高揚した気分の日もあれば、やや落ち込み気味の日、妙に聞き分けがよい日、逆に注意力が散漫な日と、よく観察していると少しずつ違うことに気がつきます。原因はわかりませんが、確かに愛犬の気持ちは毎日違います。本書では昔から続いている東洋占星術を元に、愛犬の生まれ年から、その日の愛犬の気分や運気を占いました。
人の体内時計の月周期など魅惑的なルナティックバイオロジーが発表され、月のリズムに乗ったお産が推奨され、年中行事を月暦で営む運動が浸透して…静かに息ながく“お月さま”に注目が集まり、循環再生型の「月的エコロジー」が見直されている。その火つけ役ともなった好著の待望リニューアル復刊。
路考お粂と謳われた水木歌仙の下で踊りの稽古に励むお吉。十三で「歌吉」の名をいただいて五年、ようやく大名家の奥向きで踊りを披露するお狂言師の一座に加えてもらえることになった矢先、嫉妬した相弟子に小鋸で頬に一生消えない傷をつけられる。そんな折、公儀の隠密より姉弟子を探れという密命が…。
大正元年より平成六十年まで(西暦一九一二年〜二〇四八年)の年月干支・九星・二十四節気と、日の干支・九星・七曜・裏暦を一三七年間。明治元年より明治四十四年までの四十五年間の略歴表を追加し、ポケット版でありながら延べ一八二年間の暦を作成。索引表と下敷二枚が付いている。
日本人の感性が育んだ72の美しい季節の言葉。自然の移ろいを楽しむ暦の絵本。
武士を捨て、鉄扇ひとつを身に帯びて二代目米造がゆく。有名料亭の娘の不審死を追う米造に襲いかかる江戸の闇。強欲な与力、衆道狂いの札差、謎の浪人、山伏くずれの博徒…好評の捕物暦、最新作。
満州事変から六年。理想を捨てた太郎は満州国国務院で地位を固め、憲兵隊で活躍する三郎は待望の長男を得、記者となった四郎は初の戦場取材に臨む。そして、特務機関の下で働く次郎を悲劇が襲ったー四兄弟が人生の岐路に立つとき、満州国の命運を大きく揺るがす事件が起きる。読者を「南京事件」へと誘う第五巻。
野菜づくりの腕を上げるための「成功ポイント」は次の5つー土づくり、菜園計画と種苗選び、肥料、病害虫対策、道具と資材。この本では、栽培力チャートで自分のレベルや足りない部分を知り、その解説を読みながら5つの成功ポイントを理解し、家庭菜園において最低限知っておきたい基礎知識を総合的に学んでいきます。