もし“時間”がなかったら…。授業がいつはじまるのか、電車がいつ来るのかもわかりません。私たちのくらしのなかで時間や暦はどのようにつくられてきたのでしょうか。1巻では、目に見えない“時間”のふしぎにせまります。
二十四節気七十二候より身近な、各地に受け継がれる自然に導かれた生活の知恵。四季の自然観察から生まれ、やがて日常生活において暦の役割を果すようになった、日本各地に残る七八〇の伝承を、昭和初期に集大成した動植物学・気象学の方面からも貴重な労作。
日本の運も世界の運も大きく変化。ヴァーチャル・リアリティ製品が新分野に。占術家名鑑付!占術士が占う暦!
薬研堀の船宿『船幸』に押し入り、十二人を人質にとって二人を殺した事件で獄門の刑を受ける弥三郎の、今日は“引回し”の日。目の前に来た弥三郎の目は栄次郎に向いた。口の形で何かを伝えようとしている。こへいじ…小平次か。あの事件(第26巻)は未解決の謎が残った。栄次郎はその謎解きを託されたのか。まずは小平次の探索からだ。殺された侍二人の身許もいまだ不詳だった。
春夏秋冬をいきいきと暮らすための知恵。約700年ものあいだ小笠原流礼法に受け継がれてきた古文書からひもとく「日本の心」
五年前に『守田屋』のおそめさんを巡って私の兄と諍い、誤って死なせて逃亡し、おそめさんの許嫁・清吉さんが戻ってくるのを、父が仇をとろうと狙っています。父を“人殺し”にしないように清吉さんを護ってくださいー。田宮流抜刀術の達人で三味線の名手・矢内栄次郎のもとを訪れた『江戸屋』の娘お糸が頼み込んだ。窮地の清吉を護りつつ、栄次郎は事件の謎解きに挑む。
出産直後に殺された若い女の骸が発見される。赤子が消えているにもかかわらず自死と片付ける奉行所に不審を抱く蘭方医・里永克生。玉の輿を狙った娘達が足繋く通う甘酒屋をつきとめるが、女将はすでに殺され、訪れていた町娘達は行方知れずとなっていた。解明に乗り出す克生の前に立ちはだかったのは、名門武家が糸を引く非道な稼業だった。
親の再婚で「姉」となった女性が男を部屋に連れ込んでセックスする姿を覗いてしまった弟と「姉」のその後を描いた「紫陽花とかたつむり」、大学教授が久々に再会した教え子にリードされて絶頂に導かれる「城ヶ島の恋」、若い男を誘惑しズボンに手をつっこんで性を指南する人妻を描く「無花果の女」-。昭和の匂い漂う、大人の回春官能短編集。
本書は、竹内文書原典の記述に基づき日本の超太古時代の姿の一端を明らかにしたものである。これは、著者が神代文字や古代文字で書かれた文献を新聞を読むように読める程精通していたと同時に、旧皇族や全国各神社の神主との交流を通して、超古代文献“竹内文書”の原典に接する環境に恵まれた結果の産物である。いずれの草稿にも、日本人のアイデンティティーを呼び戻すために役立つ素材に溢れている。
芒種の実山椒すきやき/みかんのコンポート/おからのヘルシーポテトサラダ/おせち黒豆の天ぷら/骨正月の鰤大根…つねのおかずとハレのごちそう。京都生まれ、京都育ち。人気料理研究家が贈る暦を楽しむ家庭料理と暮らしの知恵。日々のアイデアごはんから季節の行事のごちそうまで。京の味とアレンジレシピ。
出会いが増える時期、ダイエットが成功しやすい時期、ストレスがたまりやすい時期etc.がすぐわかる。完全保存版。2017-2020年カレンダーつき。