モーツァルトで高い評価を受けていたリリー・クラウスの名盤。繊細かつ積極的な表現は60歳代の演奏でも健在だ。的確なアーティキュレーションとダイナミクス、生き物のようなフレージングから成る音楽は、清潔で、かつ聴きごたえがある。
協奏曲の第2番がアシュケナージ、それ以外をすべてアルゲリッチでまとめた、ショパンのピアノ作品集。ショパンの魅力と、アルゲリッチのショパン演奏のエッセンスが楽しめる内容となっている。
新しく加わった学習内容の授業イメージをもてる。効率よく学習指導案を書ける。「学習問題」とそれに対する「自分の考え」が明確。「資料」「問い」「児童の予想やまとめ」が明確。単元構想が1枚で隈なくわかる。
「日本の復興は、鉄道が中心となってやらなければならない」(一九四五年八月一五日、鉄道総局長官の発言)。進駐軍専用列車の運行、続発する事故等の混乱のなか、独立採算制の企業体・日本国有鉄道は誕生した。ビジネス特急「こだま」、東海道新幹線、通勤五方面作戦ほか近代化に努めるが、過大な投資等で赤字が膨らみ、分割民営化により四〇年の歴史を閉じた。その後のJR三〇年も含め、鉄道から見た日本現代史を描く。
CERO:B 同梱物:ポーチ、キャラソンCD 特典:ポスター計3種初回100%アスキー・メディアワークス発売日(2009年09月)
孤独に怯えることはない豊かさを愉しめばいい。30万部のベストセラー『孤独のすすめ』、待望の続編!世に流布する「孤独論」を退ける、真の「孤独論」がここに完成した。
何を感じ、何を聴こうとしているのか。フォーカシングを用いた心理療法の基礎や専門用語を解説。実際の面接場面ではどのようなプロセスをたどるのかクライエントとセラピストのヴィヴィッドなやりとりも紹介。
東京は人口減少前夜。それでも「上がる街」は生まれ続ける。3社沿線の3大「上がる街」も掲載。繁栄する街を生み続ける不思議な都市。その活力源は「交通」にある!JR東日本/東京メトロ/首都高のリーダーのインタビュー収録。
自宅を銀河鉄道始発駅と名付け、賢治の童話や詩歌を読み続けた芥川賞作家の畑山博、賢治の童話や詩歌にも造詣の深い俳人石寒太、賢治研究者として著名なアラスカ大学名誉教授カレン・コリガン・テイラーらの魅力あふれる執筆陣が結集、さらに、中村太郎の現地取材の写真が交響し、美しいビジュアルブック“賢治ワールド・入門”が生まれた。詩的感覚のみずみずしさ、擬態語のおもしろさ、構成の意表、ユーモア、恋など…。賢治の宇宙的視野の大きさが、広くて深いワールドへといざなう。「雨ニモマケズ」自筆原稿と石寒太によるエッセイを増補した決定版。