生産管理が変わる。いままでにない業務をこなしていくためのこの一冊。開発設計や販売との連携活動で、在庫削減、リードタイム短縮を実現する考え方・やり方を基本から解説。
満月の光だけで撮影された中国の水墨画の世界がここに。静謐、かつ迫力ある写真とともに月を詠んだ漢詩も掲載。
地獄の関東大震災から3年後。大正15年。神島桐子は、先代の神島家の当主、兄史人の急死をうけて神島家の当主となった。桐子、わずかに10歳。神島家の使役鬼たる弓生と聖は、桐子の術修業を助けるべく東京にいた。だが、術修業とは名ばかりで、実は中央の術者を呪詛するためであった。命じたのは、桐子の後見役を任じる狩間久義。中央の術者の一部が体制の転覆を謀っているのだという。その数13名。-しかし、事の成り行きに胡散臭いものを感じた弓生と聖は、その背後にあるものを探り出しにかかるが…。感動の名作、後編。
弁護士は、扱う事件が時代に応じて変化するに伴い、それに対する対応について研究を重ね工夫していかなければならない。本書には、そうした弁護士の苦労と工夫の努力の実態が、保育園での事故、学校におけるいじめの問題、外国人の刑事事件、暴力団事務所の明渡請求事件、株主総会をめぐる問題などによって紹介されている。
ヒマラヤ、アラスカ、バリ島を巡り、ダライラマ、星野道夫、そしてアメリカの最先端科学者たちを訪ねる、池沢夏樹の旅。
本書では、3歳児の年間指導計画ならびに7月・8月・9月のそれぞれの年齢の月間指導計画(月案)と、週案と若干のデイリープログラムとして取り上げました。
宮沢賢治の雪の童話を、夜の闇と幻想的な光で表現した不思議な写真集。賢治の世界が一枚一枚のフィルムを通して美しく妖艶にひろがってくる。
うそつきうそつきうそつきエミリー。うそをついてはいけません。よお、エミリー、今日はどんな話をしてくれるんだい。わたしはいつもたまらなくなってはなしはじめます。わたしが話のつじつまを合わそうとするのが、みんなにはおもしろくてしかたないのです。家族にじゃま者あつかいされ、友人からもさまざまなしうちをうける恵美子は、“かっこうの家”に入れられてしまいますが、脱出をこころみ、生きる力をもとめて、真の自分さがしをつづけます…。小学校上級から中学生向。
下総の国、真間の郷に勝四郎という男がいた。零落した家を興すため、秋には帰ると妻に言い残し、都に上る。7年後、真間に戻り、妻と情を交わした。一夜が明けると妻はおらず、何年も前に死んだという。昨夜の妻は亡霊だったのだ。(浅茅が宿)ほか「夢応の鯉魚」等8編(「雨月物語」)、と短編歴史小説の「春雨物語」。わが国の怪異小説の最高峰を分かりやすく、面白く読む。
変遷目まぐるしい今日を生きる私達にとって仏教は真の自己を照らし出す生きた人間学の宝庫である。本書は過去千数百年にわたり人々の心を支えてきた仏教諸宗の核心について語った講演集である。
本書は、3次元グラフィックスを利用したアプリケーションの開発技法について解説したものです。解説にあたって、3次元グラフィックス開発キット“Blue Impulse”を使います。“Blue Impulse”は、リアルタイムでインタラクティブな3次元グラフィックスアプリケーションを開発することを目的としたものです。
江戸は神田雉町の名主、斎藤幸雄・幸孝・幸成(月岑)が三代、三十有余年を費やして完成させた江戸の地誌。天保7年(1836)に出版されるや、たちまち「名所図会」ブームをまきおこし、多くの人々に親しまれた全7巻20冊の完全新訂版。江戸府内にとどまらず、西は日野、東は船橋、北は大宮、南は横浜まで、広大な地域の名所古跡・神社仏閣などを、詳細な現地調査と古典への博捜で記述した。それに付された長谷川雪旦の挿絵も興味が尽きない。本文庫では、漢詩・漢文は原則として読み下すなど、最も読みやすい本文提供をめざした。第2巻「巻之二」は、おもに、品川区、大田区、川崎市、横浜市などをとり扱う。
リランは、金の砂の上で銀の髪の貴婦人が、肩を震わせ泣いている夢を見た。そのころ水の都ファロンでは、奉納舞の最中に水の巫女姫サヒャンの舞が突然止まり、凍ったように動かなくなった。異変を感じ、密かに都に戻ったリランは、大神殿から禁呪の魔道書が盗まれたという事実を聞かされる。何者かが禁呪を行った?リランはヨゥンに姿を変えセナルとともに草原の国ソマルへ向かうが…。
江戸は神田雉町の名主、斎藤幸雄・幸孝・幸成(月岑)が三代、三十有余年を費やして完成させた江戸の地誌。天保7年(1836)に出版されるや、たちまち「名所図会」ブームをまきおこし、多くの人々に親しまれた全7巻20冊の完全新訂版。江戸府内にとどまらず、西は日野、東は船橋、北は大宮、南は横浜まで、広大な地域の名所古跡・神社仏閣などを、詳細な現地調査と古典への博捜で記述した。それに付された長谷川雪旦の挿絵も興味が尽きない。第3巻「巻之三」は、おもに、渋谷区、目黒区、世田谷区、新宿区、中野区、杉並区と都下の狛江市、調布市、三鷹市、小金井市、府中市、国分寺市、国立市、日野市など、広大な地域を網羅した特大巻である。