カバーをはずすと、表紙にお子さんの写真をはるスペースがとってあり、お名前を書きこめるようになっています。なるべく気軽に、ノート感覚で書きこめるように、項目もおおまかにしました。
久隅平八は生薬売りに変装し、「市歩」と称して京都内の情報収集と探索に当たっている折り、深い傷を負った若い男を助けたものの、途方に暮れているお民に呼び止められる。瀕死の男を救助した平八は、裏の事情を知るべく、相役・長棟斎宮助らの助力を得て張り込みを続ける。男は茶道具商「櫟屋」の手代・富蔵で、金に困り、賭場に深入りするはめになっていたらしいー表題作ほか六篇。時代連作。
お菓子を完全マスター!お菓子作りのポイント、お菓子用語小辞典。これから料理を始められる方、もっとレパートリーを広げたい方に、基礎から応用までしっかりとマスターできます。
ビール党の春夏秋冬ぜいたくつまみ集。食材取り寄せ情報付き。
サンタさん、はやく来て。いま何していますか?ことしもまたサンタさんに会いたい。北の果ての太陽はもう沈もうとしています。一年に一度の夜がやってきました。あたりはもっと静かになりました。クリスマスの前の日の静かな興奮がゆったりと伝わってくる美しい絵本。あなたとあなたの一番大切な人のために…。
「これで…お逢いできる」九木家に伝わる家宝・夏越の弓を手に入れた《京都の御前》は、そう呟くのだった。一方、阿夫利と買い物にでかけた泉は、ふと目にしたテレビモニターに、各務宗春の姿を見つけた。突然態度を変えた泉を見て、阿夫利は「これは罠だ」と呟く。宗春の舞台を見るため、泉は鎌倉に向かった。宗春の舞に泉が胸をつまらせた瞬間、突然松明が火柱となって燃え上がった。
熾烈な海空戦のさなか、画期的な設計思想による高性能で活躍した日本海軍最後の駆逐艦。強力な対空兵装を誇った防空タイプと、簡易船型ながら従来艦を凌ぐ兵装と強靱さを秘めた戦時急造タイプの機能美あふれる艦容のすべて。新鋭艦とともに戦い抜いたベテラン駆逐艦の貴重な艦影も収載。
本書の目的は、環境の持っている価値を金額で評価することで、環境破壊をめぐる開発と保護の対立を解決するための一つの方向性を示すことである。これまで、環境を守れという要求は、理念的あるいは情緒的なものが大半であった。だが、現実社会が市場メカニズムによって動いている以上、ただ感情的に環境を守れと訴えるだけでは、現実の環境問題の解決にはならない。そこで、環境の価値を評価する手法として、CVM(仮想評価法)をとりあげる。CVMはアンケートを用いて一般市民にたずねることで、環境の価値を金額で評価する手法である。本書は、環境問題に関心のある読者を対象に、このCVMを紹介することを目的としている。なぜ環境破壊が進むのか、環境の価値とは何か、そしてどのようにしてCVMが環境の価値を評価するのかなど、CVMについて詳細な解説を行う。CVMは経済学の手法であるが、本書は経済学の専門知識は必要としなくても読むことができるように配慮を行っている。