2005年で音楽活動20周年を迎える新居昭乃。その節目にリリースされる、初のベスト・アルバム。「VOICES」「きれいな感情」などのシングルや、他アーティスト提供曲のセルフ・カヴァーなどを収録。
ヴィジュアル系のなかで、和風の様式美を持ったバンドが注目されているが、その代表格が彼ら。ヘヴィ・メタルな楽曲に男女のツイン・ヴォーカルが絡む、なんとも怪しげなスタイルだ。
和装束と美女シンガーと劇的な正統派楽曲でめきめき注目度アップ中のメタル・アクト、初ライヴ盤の登場だ。2003年春ツアーからの音源だが、初期の楽曲も含めた長年のファン想いの選曲。硬く締まった演奏、黒猫の艶のある歌、メタル好きなら14曲で60回は歓喜の拳を握れる。★
『週刊少年マガジン』にて連載の『ネギま!』のキャラクター31人を全員フィーチャーしたマキシを毎月発売する企画の第2弾。今回は近衛木乃香(ヴォーカル:野中藍)編が登場。
天満敦子の初のDVD。神奈川県立近代美術館 葉山の開館記念コンサートを収録。他に「望郷のバラード」の日本初紹介時の映像や、「チャールダーシュ」の演奏、企画者である木村太郎との対談を収録。
元巨人軍のクロマティ選手がパブリシティ権をめぐって公開差し止めの訴えを起こし、公開前から話題となた人気ギャグ・コミックの劇場版実写映画。シュールで熱いギャグ・シーンが満載だ。橋本真也の遺作となってしまった作品。
97年発表のバラードばかりを選曲した2枚組ベスト・アルバムの再発盤。バラードのイメージが強いシンガーなだけに、しっとり染みる充実した内容。シングル曲も多数収録されている。
村治佳織のデッカ・レーベルのデビュー・アルバム。メイン・プログラムに武満徹の作品を持ってきたのは、彼女の意欲の表れに違いない。聴き慣れたビートルズの曲から繊細でみずみずしい音楽が流れてくる。彼女にとってもマイルストーンとなる作品だろう。
近代フランス音楽の礎を築いたフォーレの、管弦楽曲から室内楽、声楽曲まで網羅した、フォーレ入門には最適なアルバム。演奏も高い評価を得たものばかりで、特にソリストはスペシャリストを揃えている。
アニメ関係の楽曲を数多く手がけ、2004年5月に敗血症性ショックにより急逝したシンガー・ソングライター岡崎律子。本作はファン・クラブ会員限定で制作された3作品をまとめた特別盤。独特の繊細なヴォーカルが美しい。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
荒井由実だったころのユーミンのベスト・セレクション。ユーミンの第1期黄金時代ともいえるフレッシュな感性と独持のユーミン・サウンドが美しくマッチした名曲ぞろいで、上品でさわやかなメロディはいつ聴いても新鮮な印象を受ける。懐かしき時代の息吹を伝える名コンピレーション。
田島貴男としても精力的にコラボレーションなどを行なっている、元祖・渋谷系アーティストの初期音源を集大成。映画やカヴァーにも頻繁に使用されている彼の名曲の数々を、たっぷりと2枚組で。
パンク・ロック以降のイギリスのポップス&ロックで育ったようなロック・グループ、TMネットワークの2ndアルバム。実にそつのないサウンド・メイクをしている。テクノ・ポップの彼方から登場した世代らしく上手だが、過不足がないのもねえ。
あのYEN TOWN BAND以降の全シングル&アルバムからの人気曲を収録したスペシャル・ベスト。渡辺善太郎、大沢伸一、小林武史、Towa Teiなど、もの凄い顔ぶれが揃いぶみ。
6枚ものシングル曲を含む“つっこ”待望のデビュー・アルバム。ありきたりな“激情系”などという言葉で括るにはあまりにも惜しい、独自かつ多彩な彼女の世界がここにはある。妖艶にして怜悧、されど純朴にして真摯。劇的なヴォーカルは息さえ音色となる。★
轟音オルタナ・ロックの作風はもちろん、ビジュアルがつねに話題となるシンガー・ソングライター、天野月子。初のPV集となる本作には、インディーズ時代の「箱庭」「B.G.」も収録。
75年にベルリン・フィルを退団した後、ソリストとして輝かしい活躍を続けているゴールウェイの25年間の総決算と言えるベスト盤。クラシックはもちろん、映画音楽やポップスに至るまで、彼の柔軟な音楽性と豊かな歌心を印象づける中身の濃い2枚組だ。
キンモクセイの4枚目のアルバムは、季節感あふれるナンバー12ヵ月分(+3曲のインタールード)を集めたコンセプト・アルバム。ポップでありながらも商業的になりすぎないセンスが見事。元NSPの澤近泰輔がサウンド面で、好サポートをしている。