移籍もしてきたオリジナル・ラヴだが、これはそのレコード会社間の垣根を超え、インディーズ時代、東芝EMI時代、そして現ポニーキャニオン、すべての音源からピック・アップされたベスト。『ウゴウゴルーガ』用に書き下ろした未発表曲(13)などは貴重かも。
2005年4月よりテレビ東京系で放映、サンリオの人気キャラクター・マイメロディがアニメで活躍するマジカル学園コメディ。マリーランドからやってきた可愛い小さなうさぎが、夢ヶ丘市のみんなを悪夢から守る!
伝説となっている79年の「篠島アイランド・コンサート」や85年のつま恋ライヴなど拓郎のベスト・ライヴを集めた編集盤。時代を超えた名曲たちのライヴ・ヴァージョンを堪能できる1枚。
2000年5月26日の東京ドーム。グレイシー柔術を極め、無敗を誇るヒクソン・グレイシーと、パンクラスのロゴ・マーク入りの着流し姿と尺八の音色で入場した船木誠勝(観客唖然! )の対決は?
みうらじゅんが、2003年12月にさいたま市文化センターで行なったイベントを収録。大いに盛り上がった2部構成によるショーは必見。山田五郎、大槻ケンヂ、泉麻人らがゲストで登場。
2004年10月に日本テレビ深夜でスタートしたバラエティ番組のコント。「人類滅亡」をテーマに、舞台を中心に活躍するカルトな芸人たちによるシニカルでブラックなお笑いが27編楽しめる。
幻のインディーズ・デビュー盤収録曲から書き下ろしの新曲まで、全63曲を集大成したベスト・アルバム。20年間変わらぬカラーとテンションを維持してきたこともすごいが、新しいものになるほど作品も演奏も充実してきていることには心底感服させられる。
某大手一流企業にいながらも、音楽のために退社してしまったスガシカオ。さぁ、どおする? でも、彼の才能ならば、きっと音楽でも食っていけるハズ。すでに多方面から注目を浴びており、今回の1stアルバムも心地よい生ギターと声を聴かせてくれる。
2年ぶりのアルバム。これまでの昭和歌謡、ビッグバンド路線は影を潜め、まるで80年代ニューウェイヴを思わせるようなギターが何のてらいもなく鳴らされている。それでも核となるメロと歌が確立されているため、迷いは一切感じない。彼らの新境地といえる作品だ。
あるものはしっとりとアダルトに、またあるものは踊り出したくなるほど陽気に、お馴染みのディズニー・ナンバーをピアノとオケで楽しくお洒落に彩ったアルバム。黒地に金文字、ピアノを弾くミッキーのついたジャケットも素敵で、これは贈り物にもグーですね。
ディズニー製海賊ホラーのサントラは正統派海賊映画音楽。勇壮で怪しくて壮大なスコア。音楽のクラウス・デバルトはハンス・ジマー一派だけに『バックドラフト』を思わせるケレン味たっぷりで燃える。面白いのがクレジット。全員“×××”という呼び名付き!
2003年からスタートさせたバッハの連続演奏会と並行して進められる録音プロジェクトの第1弾。SA-CDマルチ(CDとのハイブリッド盤)による収録は、チェンバロのかき鳴らす響きの彩りを見事に描き出す。洗練された演奏とともに、超優秀な録音も魅力。
世界の名だたる音楽コンクールで優秀な成績を収めている注目の若手ピアニストのデビュー・アルバム。テクニックの確かさはもちろんだが、彼女の魅力は漂うようなやわらかい響きと、艶やかでクリスタルのように美しい高音だ。ウットリと聴き入ってしまう。
通算4枚目のアルバムにして、初のコンセプト・アルバム。「指輪物語」を彷彿させる世界観をもったストーリーを下敷きに、ストレートでポップな楽曲から、ハードでプログレッシヴなナンバーまで幅広いサウンドを展開。ヒット・シングルも3曲収録。