一人ひとりの自覚と信仰の力が世の中を変え、世界を変える力になる。そして、日本をモデルにした神仏習合のスタイルが全世界に根づけば、互いに和合して生きることができる。それは歴史が証明する。正しい信仰が地球を救う。
“悲観的見解は、それがどんな専門家の意見でも決して信じない”「親こそ最大の理解者」を実践した母親の障がい児と歩んだ22年に渡る貴重な記録。
マリ・キュリーは女性で初めてノーベル賞を受賞、さらにもう一度受賞しました。初めは夫ピエールと二人で物理学賞を、二回目は化学賞を一人で受けています。ノーベル賞を同じ人が二回も受賞したのはマリ・キュリーが初めてです。
フランス『イリュストラシオン』紙がリアルタイムで捉えた激動期日本の姿。政治・軍事・大事件から文化面に至るまで、多量かつ多彩な同紙日本関係記事・1847〜1900年分を整理・訳出。数々の鮮明な版画に彩られたこの貴重な歴史遺産は、同時に19世紀欧州人の日本観、ひいては西欧近代のエトスを逆照射する格好の資料とも言えよう。巻頭の本書解題とともに、当時の日仏関係史を中心に個々の記事を歴史の流れの中に位置づけた、巻末解説も読みごたえ十分。
“覆水盆に返らず”“矛盾”“喪家の狗”など、中国で昔あった出来事に由来し、様々な古典や漢詩を出典として生まれた「故事成語」。その主なものを歴史の流れに沿って並べ、それぞれの言葉にまつわる人物エピソードをもとに、わかりやすく解説したのが本書である。故事成語のルーツをひもときつつ、伝説の王の時代から宋代までの中国史を概観できる“一冊で二度おいしい”好著。
『街道をゆく』で訪れた「北のまほろば」青森県や「妖精の国」アイルランドなど、国内外で出会った友人たちへ司馬遼太郎が送った手紙を元に、作家自身を探索する一冊。知人たちとのふれあいを通して考える“世界”への思考は、現代社会を生きる私たちへ向けた手紙ともいえる。
家族の反発も顧みず、最初の一歩を踏み出した女性がここにいた。夢を実現すべく、夫と3人の子どもを巻き込んでのカナダ大移住。さまざまな葛藤、障害、挫折を乗り越え、“一つになった家族”のものがたり。
異世界に転送されてしまったソーマたちを待っていたのは「妄想バトル」だった!力を封じられ苦戦する一行を球う、ネメシアの華麗な(まあ、いつもどおりの)妄想アタック。天敵ダチュラの魔の手が迫り、全ての黒幕が姿を現す時、メイド少女は過酷な洗濯…もとい選択をさせられることになるー?通常の2倍の乙女成分を含みつつ、物語も佳境にさしかかりつつ…魔王、始めましたッッ。
港町とマンパン砦の間に横たわる、誰のものでもないバク地方を舞台とし、そこで君は七大蛇を探し出して滅ぼさねばならぬ。七匹の大蛇はマンパンの大魔法使い直属の伝令であり、君の使命を報せに帰ろうとしているところなのだ。しかし何より大事なのは、君が生き延びることだ!初めての人が戦士として旅を始めるのに必要な情報はすべて与えられている。だが、剣の力より魔法の技が好みなら、出発の前に術をおぼえるために、この本の巻末に復刻された「魔法書」も必要になる。旅の第三段階にある読者は、決まり事の部分は飛ばし、すぐに冒険に飛び込むことができる。役柄、装備、そして経験は、前回の冒険のものがそのまま引き継がれる。
作者ケーテ・レヒアイスの子ども時代の体験にもとづいた自伝的作品。豊かな自然につつまれたオーストリアの農村にナチス・ドイツの影がしのびより、少女レナのまわりからも、強制収容所に送られる人がでてくる。自分の考えをいうことも、書くこともできない時代に、心に刻まれたレナの「空白の日記」が、今よみがえる。小学校上級以上。
10%程度のコストダウンでは、何も変わらない。「コスト3分の1」が会社を激変させる。
基本的人権を守るべき弁護士たちが、明らかな人権侵害に反対の声をあげた。2003年のシンポジウム記録に大幅加筆のうえ、「特定失踪者」の人たちの写真・情報を多数収録。