ゆみ子は12歳の時に祖母を失踪で失い、25歳となった今、夫が電車に飛び込み自殺をしてしまった。愛する人を次々と失ったゆみ子は、奥能登の小さな村に住む民雄の元へ嫁ぐ。しかし前夫を忘れられず……。
ドライブ感あふれる(1)で幕を開ける13枚目のアルバム。ハード・ロックを基盤としたポピュラリティの高い楽曲作りは、結成から15周年を迎えた“BIG MACHINE”ならではの強み。レコーディング・ドラマーにはシェーン・ガラースやブライアン・ティッシーが参加。
⇒B'z特集はこちら!
82〜83年に放送され、ヒットした人気アニメの音楽を集大成。羽田健太郎の音楽に、大野雄二の主題歌、エンディング・テーマなど、初収録音源も含めた完全収録盤だ。
おしっこの後にパンツを忘れたり、なかなかウンチが出なかったり、初めてのパンツに挑戦中のぱんくろうの奮闘記。NHK教育『おかあさんといっしょ』で放映、おむつ卒業のための自立応援アニメを25話収録する。
「子どものための…」というシンプルさが、両作曲家の特徴を浮き彫りにしている。演奏の難易度から言うと小さな子どもにも弾けそうな曲はあるが、大人が聴いても十分に面白い曲集だ。演奏のR.グレスコは録音プロデューサーであり作曲家でもある人。
93年10月から98年8月までにリリースされたヴォーカル曲を収録したアルバム。ロングラン・ヒットを記録しているシリーズだけに、バラエティ豊かな曲のオン・パレードで、どこから聴いても楽しめる。特に、出演声優全員で歌っている2枚目の(1)は圧巻である。
新垣勉の声には私達の心を包み込む優しさがある。自らが艱難辛苦の生い立ちをしてきたからこそ悩み苦しむ人々を慰め励ますことができるのだろう。人生の折々で彼を支えてきた名曲を真心込めて丁寧に歌い上げた新録音である。魂の叫びに耳を傾けて頂きたい。
D.ブルーナ(おなじみ口が×印をしたウサちゃんの作者ですな)のかわいい絵がついた名曲集。よくある企画かと思いきや、何と! ほとんど演奏がJ-クラシックという荒技が隠されていた。だって渡邉暁雄、山田一雄指揮だよ! 0歳児に聴かせるには過激かも。
演歌色の濃い唄い方&楽曲だが、(1)(5)と演歌の世界では珍しい杉並文化圏に着目したところが面白い。ただ、楽曲によっては旧来の演歌の残り香が強すぎるかなという気も。網倉一也作曲の(5)(6)などのラインが、今後の展開を感じさせて興味深い。
1990年のローマ大会を期に実現した3大テノール夢の顔合わせ。以来4年毎に催されたコンサートから聴き所を集めたベスト盤である。スピーカーから祝祭的気分があふれ出る豪華な歌の饗宴は日韓共同開催のワールドカップを盛り上げるタイムリーな企画だ。
単純で素朴でありながら、微細なニュアンスさえ醸し出せる楽器がオカリナ。そこに隠れたさまざまな可能性を引き出すプレイヤー宗次郎によるカヴァー楽曲は、むしろオリジナルとさえいえる音楽となった。オカリナ・ミュージックの多彩な魅力の源泉を明らかにする名曲集。
バーンスタインによるマーラー作品集。すべてライヴで、マーラーゆかりのオーケストラを指揮している。作曲家に強い共感を得ながら指揮ができる最後の指揮者のひとりで、情熱的で魂を揺さぶる演奏だ。
D.スカルラッティ以降の、有名なピアノ独奏曲ばかりを27曲収録している。プーランク、シンディングなども入っているのが洒落ている。奏者も16人が名を連ね、一流ピアニストの華麗な競演集にもなっている。