原作者・CLAMP自らが書き下ろしたオリジナル脚本によるドラマ・アルバム。当代の人気声優が大挙して出演しており、それぞれをうまくあてはめたキャスティングが楽しめる。特に主人公を演じる丹下桜がかわいい。ところで、久川綾の関西弁は、さすが本物。
落語CDの定番「NHK落語名人選」の新ヴァージョン。古典落語の正統派として知られ、粋でいなせな江戸前の芸を得意とし、2005年に亡くなった桂文朝の落語を収録。
若手のうちから“うまい”と期待され、そこで固まったままの噺家もいるが、この人は順調に伸びて、いよいよ“名人”への道に踏み込む第一関門にさしかかりつつある。噺そのものに様子の良さが感じられ、品格を失うことなく上方の味を満喫させてくれる。
レコード・メーカー12社の協力により実現した一大企画『続・青春歌年鑑』の71年盤。オリコン年鑑チャートを基準に選ばれたヒット曲の数々が、J-POP黄金時代を蘇らせる。あぁ、青春!
ジャズ、ポピュラー・ヴォーカリストとしてフィリピンより来日し、現在日本国籍のリンダ・コラソン。今作は、都会の哀愁、哀感が色濃く感じられる曲で、カラオケ・ファンは要注目。
今や1つのファッションとなって流行しているサティ。グノシェンヌ5曲とジムノペディ3曲の間に他の曲を挟み込んでいくやり方がなかなか面白い。気ままにというタイトルの由縁だろうか。1954年生まれのヴァルサーノの本邦デビューCD。