聖飢魔IIのギタリストとして知られるエース清水が、聖飢魔IIの休止中に活動していたユニットのベスト盤。これまでに発表した4枚のアルバムなどから選ばれた14曲を収録、さらに5曲のPVを収めたDVD付き。心地よいシティ・ポップスを楽しめる。
ドラマ『電車男』主題歌に続くシングルは、サンボマスターのテーマでもある「愛と平和」あふれるソウル・ナンバー。さらにカップリングには、和田アキ子の名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」のカヴァーを収録。
石井竜也の真骨頂ともいえるダンス・アルバム。絢爛豪華なファンク・サウンドを軸に、レトロで妖しげなジャズ・テイストも散りばめた、ジェット・コースター的エンターテインメント・ワールドが堪能できる。
現在流布している97年版のひとつ前、1954年版による“讃美歌”アルバム。73年のスタジオ録音だが、演奏は非常に正統的で、自然で美しい日本語を楽しめる。ブックレットの丁寧な解説も、資料としてお勧めできる。実用の機会がある向きは、この機会に入手を。
地上波とは違った切り口でNHK BSで放送の『BSおかあさんといっしょ』からの初CD商品。出演しているかまだみきおねえさんと、ひなたおさむおにいさんによる童謡定番ソングの名曲が収録。
2006年春公開のヒューマン映画のサントラ盤。スコアを手がけるのは『白い巨塔』でも知られる加古隆で、ソプラノ歌手・森麻季をフィーチャーしたメイン・テーマほか、彼の魅力である美しい旋律が満載。
1stアルバム『mink』が7万枚を超えるヒットを記録した若手実力派シンガーのミニ・アルバム。彼女が得意とするバラード曲など、冬らしい季節感のあるナンバーを中心に収録。イラストレーターenaによるジャケットも好印象。
1973年発表。人気が沸騰、日本のアーティストとして初となる“全国ツアー”を開始し、話題となった時期に発表、ヒット・チャート1位を獲得した。「からっ風のブルース」ほかを収録。
東京マンドリン宮田楽団の宮田蝶子のソロ・アルバム2作目。セレナーデ・タイプのメロディをコレクションした。一人二重奏、カルテット、マンドリン・オーケストラなどさまざまなスタイルで、愛らしく哀愁に満ちたトレモロの響きを楽しむことができる。
ダ・カーポが80年から93年までにリリースした、スタンダード・ナンバーのカヴァー集の再発盤。日本のポップスの名曲、そして抒情歌の素晴らしさを今一度再確認できる作品だ。
コブシ振り上げる熱血型を予想していたらば、すっかりハズされて、爽やか度100%なのでした。
全曲の作詞・作曲を手掛けているのは立派。もともとミュージシャン志向の人だし。しかし音楽まで好感度No.1というのも毒がなさすぎのような?
<収録内容>
01.ON AND ON
02.IT'S ONLY LOVE (ALBUM MIX)
03.BLOOD
04.1985年 Factory Street 夏
05.熱いくちづけ
06.雨を聴きながら
07.Dear
08.ダンスしないか
09.明日へのマーチ
10.GLOAMING WAY
11.ぼくの朝
ローマ3部作のうち、「祭」と「噴水」は、T.トーマスの演奏。「松」はバーンスタインの演奏。華麗で色彩的なレスピーギのオーケストレーションに対するアプローチが聴き比べられて面白い。オケもそれぞれ好演だが、特に、詩的な「松」に魅了される。
愛奴も近頃じゃ“幻のバンド”になってしまったようで。彼らのセカンド・アルバムで浜田省吾はいないが、町支寛二はまだ在籍中。時代を感じさせるアレンジは、いかにも70年代半ばのバンド。(2)は5年遅れのはっぴいえんどみたいでほほえましい。