なにげない日々のくりかえし、そのなかにこそあるたしかな希望、生きることのよろこび、きみのまちははれてるかな。大気にみなぎる光と気配、風景の力を描く荒井良二のあらたな傑作。3歳から。
ヒポ号の技術を応用した、潜水艦アンモナイト号に乗ってジオとピピは水深数千メートルの海底に行くことに!目の前さえも見えない暗闇の深海、見えないということは深海には何もいないの?ところがどっこい!深海に着いた彼らの前には、体長18mのダイオウイカやマッコウクジラなどが活躍する、生態系が広がっていた。神秘的だが危険がいっぱいの深海で、サバイバル大冒険。
豊かな国風文化を育んだ平安時代、その担い手だった宮廷の人びとはいったいどんな生活をしていたのか。本書は、『源氏物語』や『枕草子』などの文学作品をはじめ、さまざまな古記録を博捜し、当時の行事や日常を復元する。後宮の制度や宮仕えの動機から、住宅事情、食事と食べ物の種類、結婚と風習、懐妊と出産、美意識やその表現、美人の条件や教養、はては娯楽、疾病、医療、葬送、信仰などにいたるまで明らかにした、平安時代の女性生活百科の名著。国文学専攻の教師や学生はもとより、広く古典文学愛好家必携の書。通読するだけでも、当時の生活が澎湃として眼前に立ち現れる。
自分の苛酷な批判者「インナーマザー」。インナーマザーの声はいつも心の中で鳴り響き、無能、怠惰、醜さを責め、いっときも心を休ませてくれない…。他人の評価に頼らない。自分いじめをやめる。怒りを正当な自己主張に変えていく。「行き詰まり」から抜け出し、親とは違うあなた自身の人生を始める本。
「たっくんて呼んでいい?」京都での学生生活も四年目を迎えた七夕の夜、わたしはたっくんと出会った。文学部のわたしにとって、理学部数学科のたっくんは謎に満ちていて、彼が暮らす学生寮の友人たちもどこかキテレツな理系男子ばかり。ゆかいな彼らに囲まれて送るキャンパスライフは不可思議でにぎやかだけれど、たっくんとの距離はなかなか縮まらない。やがてたっくんを夢中にさせている恋敵がわたしの前に現れー。かけがえのない学生時代と仲間たち、ゆるやかに育まれる等身大の恋。甘酸っぱい恋の記憶を呼びさます、たまらなくキュートな青春恋愛長編。
正体不明の隕石によって命を吹き込まれた自然史ミュージアム。伝説の鳥、ハルパゴルニスワシから、猛毒を持つブラックマンバまで、生き返った展示物が次々とジオたちを攻撃する!博物館を元に戻すには、隕石のかけらを集めなければならないのだが…。鳥類、昆虫、魚類、隕石のかけらはどの展示室にあるのか。
村上春樹が語る村上春樹の世界。19本のインタビューで明かされる、いかに作家は生まれたのか、創作のプロセスについてー。公の発言が決して多くない村上春樹は、ただしいったんそれに応じるや、誰にも決して真似できない誠実さ、率直さをもってどこまでも答える。2011年6月に行われた最新インタビューをオリジナル収録。
次々に事件が起きる、緊張の全国実験大会初戦。あかつき小実験クラブは、全国大会の最初の関門を通過出来るのか?ドイツに戻ることになったセナは全国大会が始まる前日、ラニの元を訪れ仲直りのプレゼントを渡す。ついに全国実験大会初戦の日になり、あかつき小実験クラブはパンディ率いるパダ小学校実験クラブと、熱の移動をテーマに実験対決を繰り広げることになる。だが、大会会場に掛かってきた1本の電話で、予想もしなかった状況が起こり…。雲の種類とできる仕組み、大気圧と風の原理、目で見る気圧差の実験、地球放射平衡の実験、簡易温度計作り、季節風の対流実験などを通じて天気の仕組みを楽しく学びましょう。
だいすきだいすきだいすきよ、いつもいつでもいっしょなの、ぼうやとかあさんいっしょなの。きょうもかぜにのってきこえてくるかあさんぐまのこもりうた。
もっと自分を大切にして生きていい。時間は命の断片だ。もっと自由に生きるための時間のルール70。
自衛隊のメンタルヘルスの教官が、「心のムリ・ムダ・ムラ」を防ぎ、バランスよく生きていく実践的方法を伝授。組織を率いるリーダーにも役立つ内容が満載。
クラス集団をまとめ、ひとりひとりの子どもを育成するために教師がいま身につけておきたいスキルをイラストで解説。
口博士を探すジオたち!彼らの前に無人偵察機、知能型警備ロボット、軍事用輸送ロボットなど、これまでとは次元の違う実戦戦闘ロボットが次々と現れる。最終段階に向かって過熱するロボットサバイバル!はたして誰が犯人なのか、その秘密が明らかになる。