ざぼんじいさんはあまいかきをいつも一人じめ。おとなりのまあばあさんにくれるのは、葉っぱやえだばかり。そこで、まあばあさんは…。
ママから「ムジツのツミ」でしかられたさくら子は家出した。夕方の駅に入ってきたボロ電車は「いえでででんしゃ」。家出した子はただでのれるというー。小学校中・高学年向。
本書は、著者らの経験を踏まえて、最初から高度な知識を求めるのではなく、多少大雑把であっても本質を把握するように、できるだけ簡潔にストーリーをもたせ、詳細については注釈や例題を設けるなど、工夫して書かれている。
読者を思い浮かべ、読者とのギャップを埋めよう。思考のパターンを再構築し、言葉に直していこう。“批評眼”をもって論文を書く技術を習得しよう。「あたま」を使って科学を書く。
「あいつから逃げなきゃ!」執拗に追ってくる男の影に脅えつつ、逃亡を続ける花屋の店員、三田村夏季。同じ頃、神奈川県下では不可解な連続女性殺人事件が起こり、刑事部長・小田垣の苦悩の日々が始まった…。追う者と追われる者の心理が複雑に絡み合い、やがて衝撃のクライマックスへ。傑作長篇ミステリー。
青山と麻布と六本木の台地に挟まれた谷間には、夜が更けるほどにみずみずしい霧が湧く。そこが僕らの故郷、霞町だ。あのころ僕らは大学受験を控えた高校生で、それでも恋に遊びにと、この町で輝かしい人生を精一杯生きていた。浅田次郎が始めて書いた、著者自身の甘くせつなくほろ苦い生活。感動の連作短編集。
鋭く本質を見抜く目で独自の世界観を構築する天才芸人・松本人志の『遺書』『松本』に続くベストセラー第三弾、待望の文庫化。理想の女性像、結婚、笑いに対する姿勢、トップを走る者の孤独、差別意識、引退、死についてなど、身近なテーマから、哲学的な命題まで、素の松本が真摯に語り尽くす。
k.m.p.のポストカードシリーズをもとに、ただの、なんでもない日常の一瞬を、思い出す限り切りとってならべました。こどもの頃のあたし、忘れてた日常、おかあさんとの、なんてことない一瞬。大人になっちゃった自分に、あげる本。
気まぐれな女王が、真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし、国じゅう大さわぎ。継母の言いつけで吹雪の森に分け入った少女は、12の月の妖精たちに出会います。スラブの民話をもとにつくられた楽しい児童劇。小学5・6年以上。
本書では、にぎりずし個々のタネを「マグロ」「白身」「光もの」「イカ」「エビ」「煮もの」「貝類」「野菜」「玉子焼」「ウニ・イクラ」の区分のもとに収録し、「ちらしずし・鉄火丼」「巻物」の調理技術、「にぎりずしの基本技術」「細工巻物・細工ずしの技術」も併せて紹介しました。材料の下ごしらえからすしの出来上がりまでの調理手順を連続した写真で説明しています。
「私は本書に語られている通りに馬券を買い続け、競馬とともに生きてきた。書かれていることを体得すれば、おそらく誰にでも、私と同じ競馬人生を約束されるであろう」-競馬歴三十年、競馬の達人はなぜ身を滅ぼさずにすんだのか?競馬とは何か?馬券とはいかなるものか?人生最大のゲームの楽しみ方と醍醐味を指南する必勝競馬エッセイ。
あなたの気持ちを絵本で伝える。『あなたといると、いいことがいっぱい』カードのかわりに贈りたいシリーズ。