超大作ゲームブック『ソーサリー』完結編。
毎日がつまらない、ささいなことで気分が滅入ってしまう。なんとなく元気が出ない時を、スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちが、明るく変えてくれます。毎日がちょっとすてきになる方法を、スヌーピーたちと探してみませんか。
少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、大切な友、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初めてのエッセイ集。単行本『セカンド・ライン』を改題し、まったく新たに構成した待望の文庫版登場。
列強諸国に蹂躙され荒廃した清朝最末期の北京。その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。皇帝の寵愛を一身に受けた美しい妃は、何故、誰に殺されたのか?犯人探しに乗り出した日英独露の高官が知った、あまりにも切ない真相とはー。『蒼穹の昴』に続く感動の中国宮廷ロマン。
平成十五年(二〇〇三)、大阪大学懐徳堂文庫を開放し、貴重資料やデジタルコンテンツを展示解説する「アーカイブ講座」がはじめて開催された。本書は、その成果を受けて、アーカイブという観点から懐徳堂の歴史とその魅力をまとめたものである。前半は、大正天皇に献上された懐徳堂の編年史『懐徳堂紀年』に沿って、懐徳堂の大事件を順次とりあげた。後半は、懐徳堂の主要人物や主要資料を解説し、また、報道機関や一般の方からよく質問される事項を問答集としてまとめるなど、懐徳堂を知るための諸情報を記した。
急戦と穴熊を使いこなせ。抜群の歯切れよさ!期待の超新星、メガトン級のデビュー作。
「朝和」は必要十分な23000語。全見出し語にカタカナ発音付き。「和朝」は日常よく使われる6000語。応用のきく生きた例文が豊富。「ジャンル別単語・会話集」は新時代対応。
もともと材料を専門としていない機械系の学生や初学者向けに、機械材料への興味を増し強勉を深めたいとの動機付けを重視した教科書である。身近な機械製品に利用されているいろいろな材料を、数多くの写真や図とともに例に取りあげ、材料に関する話題をコラムとして挿入するなど、工夫して解説している。本書は、機械設計になぜ材料の知識が必要なのか、また機械設計にさいしてどのような観点から材料を選択すればよいかなど、機械工学の立場から材料を見直した斬新な構成でまとめられている。
夏ののいちごはらは、草木の緑がかがやき、花がさいて、なんともいい季節です。今日はこうさぎたちの、はじめてのキャンプ。どんな経験ができるかな?おはなも、ことりも、ありさんもみんなおきたよ。ぱっちりぱー。夏のキャンプの楽しい絵本。
飢餓と戦争があいついだ日本の戦国時代、英雄たちの戦場は、人と物の掠奪で満ちていた。戦場に繰り広げられる、雑兵たちの奴隷狩りー。まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数すくない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。やがて、天下統一によって戦場が閉ざされると、人々はアジアの戦場へ、城郭都市の普請場へ、ゴールド・ラッシュの現場へ殺到した。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。
本書は、長門本『平家物語』の普及版として、また索引編の依拠本文として刊行するものである。国会図書館貴重書本を底本とするものである。