「想い出の九十九里浜」の大ヒットで90年代初頭に一世を風靡した女性3人組、Mi-keのコンプリート・ベスト。カヴァー・ブームの今、聴きやすく新鮮な歌謡曲、フォーク、オールディーズなど満載。
ギター・ムードといえば、やはりこの人、クロード・チアリ。歌謡曲、唱歌などの日本のセンチメンタル名曲群に、「夜霧のしのび逢い」「夜霧のシルエット」などの代表曲を加えた究極の内容だ。
フランスの女流ピアニスト、モニク・アースが手がけたラヴェルのピアノ作品全集。フランスの伝統を受け継ぐ彼女の演奏は、まさにスタンダードな名演として高く評価されている。
75〜76年放送の『俺たちの旅』と77〜78年の『俺たちの祭』で使用された主題歌・挿入歌を網羅。アナログにも収録されなかった中村雅俊の歌う主題歌のTVサイズなど、貴重な音源を含む。
2000年にリリースされた2枚組ベスト・アルバム『the best』のリニューアル盤。ここ4年間のシングルやコンサートでの人気曲も収録。もちろんジャケットやブックレットも新装される。
レナウンの「ワンサカ娘'64」から2001年の「クラシアン」まで名人亜星のCMソング大行進。古い人にはなつかしいというより心の琴線がふるえて仕方がない。美メロ美ビート揃い。若い人にはストライク・ゾーンずばずばの名魔球の連続が驚きでしょう。
76歳を迎えた落語界2人目の人間国宝、桂米朝の傑作落語全集(全30巻)を、リーズナブル・プライスでDVD化。円熟を極めた米朝落語の真髄を堪能するのに最適の作品!
アメリカはミネアポリス、ペイズリー・パーク・スタジオで、プリンス・ファミリーの女性エンジニア=スーザン・ロジャースの腕によってリミックス、そして生まれ変わった12曲がここにある。より遥かにファンクだし生々しい。89年リリース。
99年に46歳の若さで急逝した村下孝蔵が83年に発表した作品。「初恋」「踊り子」など、彼の代表作が収録された音楽ファン必携の名盤。憂いを帯びた詩の世界は実に感動的だ。プライスもリーズナブルなCD選書。
「青い珊瑚礁」のヒットでアイドル歌手としての地位を手に入れ、この'80年12月に発表されたオリジナル・アルバムに含まれている「風は秋色」でその地位を確かにしている。セカンド・アルバムですでに貫禄めいたものがみえる。
『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じ製作チームによる、映画『いま、会いにゆきます』のサントラ盤。ベストセラー小説を映画化した感動大作に相応しい音楽は、サントラ初挑戦となる松谷卓。
86〜87年にフジテレビで放映された『スケバン刑事』第3弾。三代目麻宮サキとなった浅香唯を中心に、風間三姉妹が活躍する異色作だ。湯川れい子ほか、主題歌・挿入歌の作家陣の豪華さにも注目。
タイトルでもある「俺旅」シリーズ、バブル時代に20周年迎えてたら、こないだのスペシャルどんなドラマ設定になってたのかな、なんて思い入れもあるほど鮮やかに青春の1ページ。(18)〜(21)の「あさひヶ丘…」以外は中村雅俊主演。シンプルな主題歌/挿入歌集。
82〜83年に放送され、ヒットした人気アニメの音楽を集大成。羽田健太郎の音楽に、大野雄二の主題歌、エンディング・テーマなど、初収録音源も含めた完全収録盤だ。
最近ではミュージカル俳優としてよく知られる上條恒彦は、72年世界歌謡祭のグランプリ「出発の歌」のヒットによって一躍知名度を得たシンガー。TVの木枯らし紋次郎シリーズの主題歌「だれかが風の中に」も彼の歌唱だ。これは代表作が網羅されたベスト。
2枚組ベストで、[1]は79〜84年のシングルAB面、[2]は79〜85年のアルバムからのピックアップ+新曲・で構成。[1](4)(12)(16)は初CD化。80年代女性ポップ・シンガーの、ある種の典型とも言える楽曲と唄い方が、20年の時を経ると新鮮な感じさえすることに驚く。
ユニバーサルの有名なライブラリーの数々を、“ゴールデン・ヒット・パレード”と題して贈るシリーズ。日本でも人気のフレンチ・アイドル、ヴィッキーのすべてを収録。