『ゆうひが丘の総理大臣』の原形となった学園ドラマのBGM集。短命に終わったけど、設定が『俺たちの旅』風で面白かったなあ。音楽は『ゆうひが丘〜』も手掛けた小六禮次郎で、ひたすら明朗なサウンドが気持ちいい。やはり青春ドラマの音楽はこうでなくっちゃ。
初のベスト・アルバム。曲は外部への発注だが、詞はすべてGAO自身。セレクション・アルバムだからということもあるのかもしれないが、いい楽曲が丁寧にパフォーマンスされていることを再認識する。最近の作品からスタートする構成が、意外。
さだまさしと吉田政美が1972年に結成した伝説のフォーク・デュオ、グレープ。わずか3年の活動期間で「精霊流し」「無縁坂」といった名曲を生み出したデュオのラスト・コンサートの模様を収録したライヴ盤。ラジオで放送されただけの、初レコード/CD化となる秘蔵音源だ。
旭山動物園自らの監修による、旭山動物園のすべてが堪能できるDVDが登場。イキイキとした動物たちの手触り、体温まで感じられる映像群……。カメラマンも感動した動物たちの魅力満載な124分だ。
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京都宇治の黄檗山萬福寺の経文に節をつけて唱える梵唄を収録。朝課と晩課は大太鼓、大鐘、雲版、木魚など多数の鳴り物を打ち鳴らしながらの読経で、中国南部の発音とともに中国仏教の性格を色濃く残した黄檗宗の賑やかさとおおらかさが伝わってくる。
往年の名曲をスーパープライスで!
半数以上の曲がCD未収録で、完全盤を望む声の多かった人気RPG『WILD ARMS』のBGMをオリジナル音源でコンプリート。“なるけ節”と呼ばれる、作曲家・なるけみちこが手掛けた西部劇の空気感を盛り込んだサウンドをたっぷりと聴くことができる。
長渕剛の16年余の歩みを集大成したような、3枚組ベスト盤。前半8年が1枚目、後半8年が2〜3枚目に収められており、未CD化だった92年の東京ドーム、大阪城ホールの“ジャパン”ツアーからの6曲も収録されている。
シンプルなアンサンブルに力強い詞。ここ最近のなかでは独特の“エレカシ臭”を特に感じさせてくれる作品に仕上がっている。何よりも“バンド・サウンド”が前面に出た迷いのない練りこみ具合が、いやでもリスナーを触発する。まさに再スタートを予感させる一枚だ。
作詞に名コンビの岡本おさみを迎えてロスで録音された1980年11月発表作。タイトル曲で13分に及ぶ大作「アジアの片隅で」までのシリアスな前半、さらにパワフルな演奏が続く後半と圧巻の内容。
最高の音で楽しむために!
日本ロックの名曲(6)をフィーチュアした75年発表のデビュー盤。ライヴでは春日博文のギターをフィーチュアしたハード・ロック・バンドだったが、アルバムではキーボードを効果的に使っている。メロディーを強調した劇的な構成はマキの歌声によう似合う。