物理学の基本である力学について、ほぼ必要事項を網羅した入門的解説書である。解説にあたっては運動方程式のもつ物理的意味の説明に意を尽くし、また例題の解答でも、得られた結果になるべく物理的解釈を加えるよう心がけている。
札幌近郊の瀬田寒原野に建設された学園都市で、建設大臣犬塚が野獣に喰い殺された。共時通信記者・田外竜介は事件を追って北海道へ。その夜、水口組の殺し屋犬山が巨大な黒犬に咬み殺された。翌日学園の犬飼教授を尋ねた田外の目前に、突如虚空から漆黒の巨獣が出現…。次々と屠られる犠牲者。謎の精神病理学センター局長近江と美人助手乾伶子。立ち並ぶ奇怪な建物群に隠された意味とは。期待の新鋭が放つ長篇オカルト・アクション。
古い歴史を誇る韓国の都市と名所旧跡の懇切丁寧なガイド。韓国の現代文化と芸術の紹介。ソウルに誕生したショッピング/ホテル総合センターをはじめ最近オープンしたホテル、旅館、ユースホステルなどの最新情報。ソウルの市街図や地下鉄路線図を含む多数の図版と写真、イラスト。1988年ソウルオリンピックの会場案内。韓国のビジネス風土(貿易、投資、市場への参入方法)の紹介。韓国主要企業、団体一覧(所在地、電話)ほかビジネスに直接役立つ資料も収録。
階段を上りきった男は、自室のドアに眼を移して息を呑んだ。部屋の前に小さな者がしゃがみこんでいる。「-どなたですか?」声を発すると同時に、しゃがんでいた小さな奴は立ち上がると、闇に白い歯をむき出して男に笑いかけ、狭い通路の手摺をヒョイと飛び越した。3階の廊下から空中めがけてダイビングしたそいつは、夜の闇にまぎれてしまったのか、何処にも見当らない。-これが那沼蔵人を見舞った一連の異常な出来事の発端であった。
感動の舞台ができるまでを伝える初めてのシリーズ。小学校高学年から劇を見に行くときにこの一冊。
近代以前の社会集団のあり方は、現代の日本人の意識に深い影響を及ぼしているという。本巻は古代〜近世の様々な社会集団を取り上げ、その複雑な性格が歴史的にどのように形成されたのかを解明する。
感動の舞台ができるまでを伝える初めてのシリーズ。バレエをはじめたくなるこの1冊。わたしもおどりたい!
毎日ごはんを食べるのに、米づくりは意外に知られていません。子どもから大人まで楽しめるように種まきから、田植え、かり入れの様子、さらに米料理などを興味深く紹介。いまの米づくりがわからイラスト決定版です。
かつて「嘆きのボイン」で一世をふうびした異色の上方芸人。ギターをつまびく指でオンナの体をつまびく達人でもある著者が、初めて、何度も修羅場をくぐり抜けてきた女体験の数々を伝授。
志門聖司、彼こそは闇の魔術的テロリスト組織WORMに対抗する光の組織SWORDの兵士〈魔術戦士〉である。アーマライトAR-18Sを操つり、ブラジル寺院を破壊した彼に、極東侵攻を開始した妖蛆の日本寺院設立阻止の任務が下る。日本に上陸した4人の黒魔術師たちは、古代呪術と黒魔術を融合させ日本の暗黒支配を企む。愛銃と魔術を駆使した志門聖司の新たなる魔術的闘争が始まる。書下ろしアクション・ソーサリー・ノベル。
“ほとけの心”をお顔で拝見する。毎日新聞夕刊「宗教人生」に連載中。