ドイツ連邦憲法裁判所判事のキューリンクさんは労働組合員。全面ガラス張りの明るい裁判所へ、毎日、バイクで通勤します。一方、日本の裁判所と裁判官は…?市民のための司法の実現をめざし、「ドイツの司法改革と日本の現状-裁判官のあり方をめぐって」をテーマに行なわれたシンポジウムの全記録。
一人息子を突然失った泉恵理は、絶望と悲しみの中にいたが、別居中の夫・耕一と離婚の話し合いをするために釧路へと旅立った。だが、恵理はそのまま行方を絶った。二日後、恵理は釧路湿原の展望台で扼殺体となって発見された。警察は、耕一と、恵理の恋人・藤波鉄郎にしぼって捜査を開始するが、二人にはアリバイが。笹谷美緒は、恵理の母親の依頼で、恋人の壮とともに事件の解明にあたる。恵理が殺された夜、帯広の便利屋が依頼を受けた不可解な仕事。死の直前の恵理に接触したかもしれない母子の登場。犯人に迫る壮たちに第二の殺人が。事件に秘められた驚愕の真実。
五月のある夜、東京の井の頭公園で、「スズ…」という言葉を残して男が毒殺された。その一カ月後、札幌・円山公園内の池で、男の刺殺体が発見された。なぜか、その死体にはスズランの花が添えられてあった。警視庁捜査一課の勝は、二つの殺人に関連があるとにらみ、北海道へ飛ぶ。連続殺人の背後に隠された恐怖の事実とは。“花伝説シリーズ”第一弾。
JR、私鉄、第三セクター、地下鉄など全国の新線計画路線を紹介・解説し、利用者のための鉄道網という立場から有益性、実現性を分析・評価する。
あのころは毎日がお祭りだった。座席数48の小さな映画館が俺たちの青春だった。
聞いてください、レスナーの言い分。ピアノ教育界の名物先生が、育児、自宅レッスン、音大講師、雑誌執筆、出張セミナーetc.とフル回転で活動する一人の女教師の姿に託して、レスナーの今日的課題と可能性に挑む。
本書は、1992年4月から1993年3月までの1年間における当センターの本部及び支部の裁定書を網羅的に収録し、要旨を付して体系的に整理したものである。
「札幌・小樽で暮らしてみたい」人に贈る本。すでに“北海道人”として地元に溶け込んだ移住経験者が伝授する就職・住宅事情から冬の過ごし方まで、移住生活のための全情報。
札幌に北海道区制が施行された明治32年から、日露戦争、第一次世界大戦を挾んで大正11年の市制施行前まで。道都はいかに形成されたかー新聞記事を豊富に引用しながら平易に記述した。
ビールひと筋の100年企業は、いかに「会社の脱皮」に挑んだか。その難題に果敢に挑戦した人々の戦略とロマンと友情。
ニセコ・積丹・支笏湖・洞爺湖。