新感覚で選りすぐった味の店101店を、おいしく紹介。
本書には、教職・一般教養および専門教養の最新の実施問題を中心に、近年の実施問題を収録してある。さらに受験準備の指針として、各教科毎に出題傾向と対策を示した。また、試験の実施状況、採用状況、近年特に重視されている論作文・実技・面接試験の実施状況と対策をも収録してある。
見なおされる路面電車の姿と内容を楽しく詳しく紹介。
函館山中で女性の白骨死体が発見された!死体は笹谷美緒の知り合いで、1年前から失踪していた尾関靖江と断定された。一方、青森から上野へ向かう寝台特急「ゆうづる4号」の車中で、男が殺された。男は、1週間前に函館北署を退職したばかりの元警官・大畑だった。靖江の死体発見に立ちあっていた大畑は、誰かを脅迫していたらしい…!?美緒と恋人の黒江壮は、複雑に絡んだ事件の謎を追うが…二転、三転する犯人像。ついに2人がたどりついた人物には、完壁なアリバイが!数学者・黒江壮の名推理!推理界期待の気鋭が、壮大なトリックでアリバイ崩しに挑戦!書下ろし長編推理小説の会心作!
札幌雪祭りの会場で雪像が爆破され、女性見物客が死亡したというニュースに、南野英子は慄然とした。その死亡した女性の着衣が、TVディレクター・英子と雪祭り取材に一諸に行き、札幌で別れたレポーター役の人気作詞家・岸本絵里とそっくりだったからだ。はたして何日たっても絵里は帰京しなかった。だが、絵里の夫で人気歌手の石館史朗の態度はなぜか冷淡だった。そして謎の殺人事件が…!?徐々に浮かびあがってくる戦慄の事実!奇怪な人間模様!さらに隠された恐るべき罠!期待の気鋭が、旅情溢れる札幌・小樽・積丹半島を舞台に、謎とサスペンスで読者に追る長編推理小説渾身作!
東京で大繁殖しているアオマツムシが今年も鳴き始めました。多分、この秋も、夜空いっぱいに鳴き声をひびきわたらせることでしょう。一方、札幌では、10年前にはかなりの広さで空き地があったのですが、ここ数年の急激な人口増加で、それらの空き地には住宅が建ち並び、カンタンの生活環境をおびやかしています。この本で、生きものたちの「環境と適応」について考えていきたいと思います。
昭和2年、東京に地下鉄が走って以来60年、今や9都市で颯爽と走り抜ける地下鉄に迫る。歴史から各都市の地下鉄の特徴、乗り歩きの見どころ、ミニ知識や車両、信号、集電まで各路線のデータ、雑学まで情報満載。日頃便利な足として利用する地下鉄を改めて見つめたい。
北海道最大の産業であった石炭は、補助金づけの中で遂に国際価格の3倍となり、ほぼ壊滅したといってよい。道内の主要産業はおしなべて不振、不況の中にある。この間、運炭鉄道のみならず、地方鉄道、軌道も続々と廃止され、最後まで残った三菱石炭鉱業も閉山に先立って廃止を迎えたのは周知の通りである。この小冊でご覧いただく私鉄等は、札幌市の路面電車がすすきの付近に8.4キロ残るのみ。あとはすべて姿を消してしまった。
午後7時に札幌にいた男が、函館駅17時12分発の特急「北斗13号」に乗ることができるか?午後9時すぎ、札幌駅に到着した同列車内で刺殺された石本功は、まさにこのケースだった。私立探偵石本は、たしかにその夜、駆け落ちしたエリート社員田宮とOL市川真代を、札幌の中島公園で尾行していた。さらに、この2人を追い札幌入りした田宮の妻はるみもホテルで殺害された。指名手配される田宮と真代。ところが、なぜか田宮も失踪、困惑する真代の前にあらわれた美人弁護士。札幌駅を起点に定山渓、豊平峡を巡り、事件は意外な展開を…。十津川警部、亀井刑事、道警三浦警部のトリオが真犯人の罠に挑む大人気“駅シリーズ”第5弾。
千葉の幕張メッセ、横浜のみなとみらい21…。国際化と地域の活性化にむけて次々と着手されるコンベンション都市構想。欧米の事例をもとに、参入企業が相次ぐわが国の現状を徹底ルポ。
日本全国の世帯数が約4000万、その4分の1の実に1100万世帯が今や生活協同組合に加入している。しかも現在、増加中であるという。恐るべき数字である。日本一のビッグストアー、ダイエーが、もはや生協の力を無視しては全国展開ができなくなっていることはいうまでもない。本書で語られるこれら偉材の販売提携、金融自由化等における劇的な流通戦略が見ものである。
札幌五輪でのジャンプの星・杉選手が、練習中、締め金具をはずされてか、助走路に転落。補欠の星野選手も出場権を得た。二人はビジネス仲間で、同じ札幌夫人に想いを寄せる。大会後、杉の勤める石油コンビナートが爆発。疑惑の人、星野が絞殺死体で発見された。さあ、酒島警視の登場だ。白銀を舞台に描くロマンミステリー。