不良債権をかかえているのは銀行、ゼネコンだけではない。自治体が土地開発公社を使ってかかえこんだ不良資産発生のしくみと現状を10年にわたる調査で刻明に描く。自治体を財政破綻に導く土地問題を正面から捉えた初の書。
科学技術の産業化の中で、「地域のモノとなる」サイエンスパークを目指す代表的な9ヵ所を選び地域産業振興の求心力としての役割と課題を究明。
三岸好太郎など道内外の画家たちが愛し、キャンバスに描いた古きよき時代の札幌をたどりながら、この街を舞台に盛んになっていった美術活動の歴史や画家たちのエピソードを鮮明に描き出す。
全国の国公立大学の概要や学部・学科の特色等を編集したガイドブック。
20世紀の地域システムは機能別のヒエラルヒーシステムを特徴とした。しかし、それは地域間格差の固定化と自立性の喪失をもたらした。21世紀の地域システムは産業ネットワークによる地域経済の自立である。
北海道の“穴場”を徹底的に独自取材!豊富な釣り情報、おいしい魚料理を満載。
各大学が作成している、大学・学部案内、募集要項、履修要項、大学紹介ビデオなどの資料を直接入手したり、閲覧できるよう、各大学別に資料の種類と請求先等をまとめて編集したもの。
札幌に約500カ所ある縄文、擦文時代の遺跡。数千年前からこの地に住んだ人々が残した貴重な生活の跡を訪ねる。発掘された土器、石器、住居跡などを写真や図とともに紹介。
都内のホテルで大手食品メーカーに勤める女性の絞殺死体が発見された。被害者の向井紅美子は、フレーバリストと呼ばれる食品香料の研究者で、第一発見者となった友人の近石朋恵とともに札幌で香道を受講していた。現場には、紅美子が遺したと思われる“6333”の謎の数字。さらに、彼女の名前を騙ってホテルを利用していた不審な美女が浮かび上がる。事件に巻き込まれた朋恵は、日本唯一の警察庁広域捜査官・宮之原警部に捜査を依頼し、札幌ー東京を結ぶ連続殺人の真相に迫るが…。司法の闇を抉る渾身の書き下ろし長篇。