ドイツ連邦憲法裁判所判事のキューリンクさんは労働組合員。全面ガラス張りの明るい裁判所へ、毎日、バイクで通勤します。一方、日本の裁判所と裁判官は…?市民のための司法の実現をめざし、「ドイツの司法改革と日本の現状-裁判官のあり方をめぐって」をテーマに行なわれたシンポジウムの全記録。
本書は漢方薬も処方する道内の医師41人が、80以上の代表的疾患について実際の処方と効き目を一般向けに説明した画期的な解説書。280余人の道内各地の漢方研究医の名簿も収載。
都市デザイナーや学生、NPO活動家たちが描く夢とアイデア、道外有名人から届いたラブコールなどを紹介するシリーズ完結の第100巻。
一日の仕事が終わったときに、ふとため息をつく瞬間はありませんか。仕事もプライベートも一生懸命、でもなんとなくうまくいかない。少し疲れちゃったなぁとこの頃思う…。そんな気持ちと静かに向き合いながら、この本を手に取ってみてください。新しい一歩を踏み出すヒントになるかもしれません。
進化しつづけるがん治療の傍らで、治療費の負担に悩む患者は少なくない。離婚して生活保護を受けるか、治療を断念するか。働き盛りでがんを患い、経済的困難に直面した金子明美さんも、辛い選択に揺れ動いた一人だった。やがて明美さんは、患者会を結成し、病身を押して自治体や国へ訴えていくー。がん患者の肉声から、患者が直面する「お金」の問題に迫り、二人に一人ががんになる時代、誰が医療費を負担すべきかを考える。好評を博したテレビ番組、「命の値段 がん患者、闘いの家計簿」に新規取材を加えて書籍化。