知られざる明治キリスト教界の人間模様。宣教師や、多くの明治期プロテスタントの指導者たちと関わり、教派間の友好関係と衝突・軋轢の狭間にいた新島襄。記録や手紙、ミッション資料から人物交流を読みとき、新島本人と、各教派のキリスト者たちそれぞれの知られざる人物像を浮き彫りにする。
大通から中心街を闊歩する観光幌馬車は、初夏から秋にかけての札幌の風物詩です。誕生から30年以上にわたり、多くの市民や観光客を楽しませてきました。土屋さんの遺志を継ぎ、二代目御者の渡部さんが手綱をにぎり、今年も皆さんを小さな旅へと誘います…。
虚妄の“アイヌ民族”を創作し既得権益に守られながら税金は使い放題。アイヌになるのは自己申告で可。こんなデタラメはもう止めよう!
東京で大繁殖しているアオマツムシが今年も鳴き始めました。多分、この秋も、夜空いっぱいに鳴き声をひびきわたらせることでしょう。一方、札幌では、10年前にはかなりの広さで空き地があったのですが、ここ数年の急激な人口増加で、それらの空き地には住宅が建ち並び、カンタンの生活環境をおびやかしています。この本で、生きものたちの「環境と適応」について考えていきたいと思います。
五月のある夜、東京の井の頭公園で、東陽工機社員、仙崎が「スズ…」という言葉を残して毒殺された。その一カ月後、札幌・円山公園の池で、島本という男が刺殺体で発見された。なぜか、その死体にはスズランの花が添えられてあった。警視庁捜査一課の勝は、二つの殺人に関連があるとにらみ、北海道へ飛ぶ。浮かんできたある事件と、謎の美貌の女の影。だが、事件のカギを握ると見られる謎の女の行方はいっこうにつかめなかった。進展しない捜査の中、第三の殺人が!連続殺人の背後に隠されてた恐怖の事実。アッと驚くドンデン返し!本格推理とロマンチシズムとの融合に成功した「花伝説シリーズ」第一弾。書下ろし長編推理小説の秀作。
札幌での結婚式に出席後、東京に戻った淵川志郎を待っていたのは、ナイフを突きたてられた妻・真佐子の死体だった。しかも、完全密室での犯行だった。捜査に乗り出した警視庁捜査一課の八木沢警部補は、ある人物に重大な疑いを抱く。だが、その人物には、絶対のアリバイがあった。一方、淵川と札幌まで同行した紺野綾子は、急遽、札幌行きを取り止めた恋人の副島優樹の行動に不審を抱く。ゆれ動く女心。東京ー青森ー札幌をつなぐ完全犯罪の罠。鉄壁のアリバイと密室殺人の謎にたち向かう八木沢の活躍を描いた、書下ろしハイウェイ・ミステリー秀作。“アリバイ崩し”に新境地を拓いた問題作。
この本は、クルマででかける方にとって便利なように編集してあります。地域へのアプローチ、各ポイントへのアクセスの2本立てで、できるだけ具体的にガイドし、さらに検索しやすいように考えました。
あのころは毎日がお祭りだった。座席数48の小さな映画館が俺たちの青春だった。