運動会、遠足、学芸会など、誰しも思い出多い小学校生活の昔といま。明治の仮学校、私塾から始まった札幌の小学校は、いまや192校を数え、発展する街の人々を育ててきた-。
冬季オリンピック、地下鉄開通で札幌の街並みは一変した。ファミリーレストラン、スーパーマーケット、書店、銭湯が郊外に進出し第2、第3の都心を形成している。本書は写真、図版280枚で対比する古今の街角ウォッチングである。
札幌の交通機関や上下水道、郵便・電話などはどのような網の目=経路(ネットワーク)を形成して市民生活にかかわっているか-。快適な都市生活に欠かすことのできない都市ネットワークに焦点を当てていまとむかしを対比する。
札幌の新しい景観や文化財を写真、絵、イラストマップなど257枚を使って紹介。「いまむかし札幌を歩く」3部作の完結編。
チョウ、セミ、トンボなど豊かな自然の中で活発な営みを続けている昆虫たちの生態や習性などを紹介しながら、昆虫と人とのかかわりにふれる。