漱石の時代、ミカンやリンゴはたいへんな高級品だった。以来100年、いまだに果物店の看板には、「高級果実」と大書してある。若き植物学者が著名な文学作品を題材に解きあかす、日本人と果物のつきあい方。
春夏秋冬、いつでも始められる。アスパラ・アサツキ・タマネギ・レタスからソラマメ・カボチャ・ブドウ・レモンまで目の前で育てる90種類以上の野菜・果物群。
迫力いっぱいの写真で、子どもの「なぜ?どうして?」に答えます。「わあすごい!」「そうか、わかった!」子どもの歓声があがります。昆虫から宇宙まで、目で見て楽しく学べる科学えほんです。
●日本が誇る料亭と割烹
日本料理はいま世界中から注目を浴びています。
その舞台は、料亭、割烹に代表される料理店。老舗から進展まで数多の料理人が包丁の技を競い、
器やしつらいに季節を映し、多彩な魅力を生み出しています。
そんな数々の料理店を取り上げつつ、日本料理の未来を俯瞰する大特集です。
食通が自信をもって推薦するニューオープン情報も満載です。
●「会食ジャケット」おしゃれの心得
大人の女性を美しく見せるジャケット。料亭やフレンチレストランなどの会食の席にも最適です。
最新コレクションの「会食ジャケット」なら、エレガンスとモダンな空気をまとうことができ、
余裕あるおしゃれを叶えます。“和”の会食では、柔らかく華やかな
女性らしいジャケットを、一方“洋”の会食では、細見シルエットのマニッシュな出で立ちが
「会食ジャケット」の心得。それぞれのシーンでは得る装いを繙きます。
●紫陽花絶景 水無月に留まる刻
6月の声を聞くと恋しくなる紫陽花。--紫陽花の 八重咲く如く やつ代にを
いませわが背子 みつつ偲はむーー花びらが幾重にも重なり咲く花として
奈良時代『万葉集』にも歌われた日本原種の草木として長く、広く、知らしまれてきました。
語源は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」から。
そんな優美な紫陽花が咲き誇り、幽玄の世界に誘う地があります。
雨に濡れた姿を愛でるもよし、梅雨の晴れ間の輝きを讃えるもよし。
それは巡る季節、移ろう時のなかで、目に焼き付けておきたい一刻の花景色そのものです。
●“利休さん”と“遠州さん”の茶箱旅
茶碗や茶器など道具一式を収め、どこにでも持ち運ぶことのできる「茶箱」。
大自然の中や道中でお茶を点て合い、極上の一?を味わおうと、
裏千家茶道に学びつつ、自由な茶箱遊びを楽しむふくいひろこさんと、
ベルギー出身の遠州流茶道師範、ティアス宗筅さんが、千利休と小堀遠州、
それぞれの流れをくむ茶箱を携え、茶箱ゆかりの天橋立へ旅へ出ました。
●マエストロ 大野和士の挑戦
いま、真の意味で国際的なトップランナーといえる日本人指揮者、大野和士が、
昨年秋、新国立劇場オペラ芸術監督に就任した。
フランス国立リヨン歌劇場やブリュッセル・モネ劇場など、
一流のオペラハウスでの長年の実績を生かしつつ、指揮者県芸術監督として、
東京を舞台にどんなオペラを展開していくのかーー。
今年2月に新国立劇場で上演され、国内外で大きな反響を飛んだ新作オペラ
『紫苑物語』の制作過程に密着し、その思いを伺った。
●初夏のゼリーレシピ
日ごとに暑さが増す初夏の時期は、みずみずしいゼリーがごちそうです。
旬の果物や野菜を器に、果汁も果実も丸ごと詰め込んでーーー
ティータイムのスイーツにも、ホームパーティのアペタイザーにもぴったりな、
とっておきのゼリー・レシピをお届けします。
●更年期以降のサプリメント総点検
いまを生きる私たち女性の更年期は、まだ人生の折り返し地点。その更年期には、
女性の心と体を支えてくれていたエストロゲンがほぼゼロになります。人生100年といわれるいま、
エストロゲンのバリアが外れた私たちの体に必要な栄養素はなんなのでしょうか。
これまで漫然と摂っていたサプリメントも見直すべき時期に来ているのかもしれません。
これからの人生に本当の意味で必要なサプリメントとは何かを考えます。
●日本が誇る料亭と割烹
日本料理はいま世界中から注目を浴びています。
その舞台は、料亭、割烹に代表される料理店。老舗から進展まで数多の料理人が包丁の技を競い、
器やしつらいに季節を映し、多彩な魅力を生み出しています。
そんな数々の料理店を取り上げつつ、日本料理の未来を俯瞰する大特集です。
食通が自信をもって推薦するニューオープン情報も満載です。
●「会食ジャケット」おしゃれの心得
大人の女性を美しく見せるジャケット。料亭やフレンチレストランなどの会食の席にも最適です。
最新コレクションの「会食ジャケット」なら、エレガンスとモダンな空気をまとうことができ、
余裕あるおしゃれを叶えます。“和”の会食では、柔らかく華やかな
女性らしいジャケットを、一方“洋”の会食では、細見シルエットのマニッシュな出で立ちが
「会食ジャケット」の心得。それぞれのシーンでは得る装いを繙きます。
●紫陽花絶景 水無月に留まる刻
6月の声を聞くと恋しくなる紫陽花。--紫陽花の 八重咲く如く やつ代にを
いませわが背子 みつつ偲はむーー花びらが幾重にも重なり咲く花として
奈良時代『万葉集』にも歌われた日本原種の草木として長く、広く、知らしまれてきました。
語源は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」から。
そんな優美な紫陽花が咲き誇り、幽玄の世界に誘う地があります。
雨に濡れた姿を愛でるもよし、梅雨の晴れ間の輝きを讃えるもよし。
それは巡る季節、移ろう時のなかで、目に焼き付けておきたい一刻の花景色そのものです。
●“利休さん”と“遠州さん”の茶箱旅
茶碗や茶器など道具一式を収め、どこにでも持ち運ぶことのできる「茶箱」。
大自然の中や道中でお茶を点て合い、極上の一?を味わおうと、
裏千家茶道に学びつつ、自由な茶箱遊びを楽しむふくいひろこさんと、
ベルギー出身の遠州流茶道師範、ティアス宗筅さんが、千利休と小堀遠州、
それぞれの流れをくむ茶箱を携え、茶箱ゆかりの天橋立へ旅へ出ました。
●マエストロ 大野和士の挑戦
いま、真の意味で国際的なトップランナーといえる日本人指揮者、大野和士が、
昨年秋、新国立劇場オペラ芸術監督に就任した。
フランス国立リヨン歌劇場やブリュッセル・モネ劇場など、
一流のオペラハウスでの長年の実績を生かしつつ、指揮者県芸術監督として、
東京を舞台にどんなオペラを展開していくのかーー。
今年2月に新国立劇場で上演され、国内外で大きな反響を飛んだ新作オペラ
『紫苑物語』の制作過程に密着し、その思いを伺った。
●初夏のゼリーレシピ
日ごとに暑さが増す初夏の時期は、みずみずしいゼリーがごちそうです。
旬の果物や野菜を器に、果汁も果実も丸ごと詰め込んでーーー
ティータイムのスイーツにも、ホームパーティのアペタイザーにもぴったりな、
とっておきのゼリー・レシピをお届けします。
●更年期以降のサプリメント総点検
いまを生きる私たち女性の更年期は、まだ人生の折り返し地点。その更年期には、
女性の心と体を支えてくれていたエストロゲンがほぼゼロになります。人生100年といわれるいま、
エストロゲンのバリアが外れた私たちの体に必要な栄養素はなんなのでしょうか。
これまで漫然と摂っていたサプリメントも見直すべき時期に来ているのかもしれません。
これからの人生に本当の意味で必要なサプリメントとは何かを考えます。
●今名建築に泊まるべき理由とは?
2019年6月某日、京都。築100年を超える数寄屋造りの料亭でG20で来日中のフランス・マクロン大統領が
限られた日本滞在の合間を縫って会食を開きました。
日本側から招かれたのは、隈 研吾氏、妹島和世氏、坂 茂氏、藤本壮介氏、そして杉本博司氏。
日本が世界に誇るスター建築家とすぐれた建築作品でも知られる現代美術作家です。
会食の場では、大統領から彼らに対しさまざまな問いが熱心に投げかけられたそうです。
ーーそう、「日本の建築」はいま、世界中から熱い視線を浴びています。
だからこそ、婦人画報はおすすめします。
“そこで過ごす”という喜びを味わいに、「建築にこだわった宿」を目的に旅してみませんか?
●名建築に泊まる
「名匠」の仕事が生きる宿◆「社交」の場が豊かな宿◆「地域」の力を生かす宿
伝統的な数寄屋造りから気鋭の建築家による斬新な作品まで、近年、日本の建築に熱い視線が注がれています。
そんな日本には数多くの優れた建築が存在しています。
とりわけ、宿やホテルとなっている名建築では、単に足を運ぶだけでなく、「泊まって」楽しむという
特別な体験を味わうことができます。
2019年オープンの、旬の建築トレンドを映し出すホテルから、名建築としてすでに不動の評価を確立している旅館、
さらには建築愛好家の皆さんのリコメンドまで、日本全国、選りすぐりの名建築の宿を、その見どころとともに
ご紹介。いつもとひと味違った宿泊体験になることは、間違いありません。
●秋祭り!祭りごはん
唐津・二本松・大鹿村・竹富島・高山ーー稔りの秋に人集う
長い歴史を誇り、山車や舞などそれぞれの見どころを誇る日本の祭り。
土地ごとに守り継がれ、愛され続ける祭り文化は、世界的に注目されています。
豊作を祈る春の祭りに対し、秋祭りは収穫の感謝を神様に捧げるもの。
神様に稔りを供え、民はお下がりとして力宿るハレの日の料理をみんなで囲みます。
そしていつしか、生命力溢れる祭りごはんは訪れる人々の大きな楽しみになりました。
そこで、お祭り料理のレシピとともに祭りの風景と食膳をご紹介。
お祭りの気分をどうぞ味わってください。
●[10・11月号連続企画] 樹木希林さんの言葉【前編】
2018年9月15日に樹木希林さんが亡くなってから1年が経とうとしています。
孤独と病、生と死に真摯に向き合った人だからこそ発せられた言葉は、ときに純粋、
ときに現実的で多くの人々の共感を呼び、いまなお注目されています。
身近な人の仕事の道筋を付けるためならば、ひと肌脱いで取材に応じた
樹木さんでしたから、小誌にも味のある言葉が遺されました。
“人生を俯瞰で見る”ことを信条にした樹木さんならではの心に染み込む
言葉の数々を、かつての『婦人画報』をひもといてお届けします。
●旬の果物を瓶詰めに コンフィチュール・レシピ
フランス料理で、食物を風味よく保存するための調理法のひとつである「コンフィ」。
この調理法を応用して、果物に砂糖を加えて煮詰めたものを「コンフィチュール」といいます。
フルーツがおいしくなるこの季節、旬の果実のおいしさをそのまま味わうことができ、
料理の主役としても、調味料としても使える多彩なコンフィチュール・レシピをご紹介します。
●祈りのかたち、供花神饌
京都の南西、八幡市男山に鎮座する石清水八幡宮。
毎年9月の「石清水祭」では、御祭神、八幡大神様が山上から麓に
お下りになり、その御神前に造花「供花神饌」がお供えされます。
奉納するには、江戸時代から続く京都の「染司よしおか」。
感謝の祈りを込めた手仕事を紹介します。
●もうひとつの「女たちの名靴」
美しい経年変化を目指して、日々の手入れを楽しむ──。ここ数年、洗練されたスタイルの要として、
伝統と格式をもつ革靴ブランドが日本人女性に選ばれる理由は、そんな丁寧な暮らしを好む美意識が共通しているから。
今月号は、日本の服飾界で「名靴(めいか)」と呼ばれ親しまれる革靴に改めて着目。
今シーズンの旬でもあるトラッドスタイルを、本質的に楽しむために必要なこと。
そして信頼のファッションブランドから発信された、「名靴」が装いの鍵となる最新スタイルをご紹介します。
●今名建築に泊まるべき理由とは?
2019年6月某日、京都。築100年を超える数寄屋造りの料亭でG20で来日中のフランス・マクロン大統領が
限られた日本滞在の合間を縫って会食を開きました。
日本側から招かれたのは、隈 研吾氏、妹島和世氏、坂 茂氏、藤本壮介氏、そして杉本博司氏。
日本が世界に誇るスター建築家とすぐれた建築作品でも知られる現代美術作家です。
会食の場では、大統領から彼らに対しさまざまな問いが熱心に投げかけられたそうです。
ーーそう、「日本の建築」はいま、世界中から熱い視線を浴びています。
だからこそ、婦人画報はおすすめします。
“そこで過ごす”という喜びを味わいに、「建築にこだわった宿」を目的に旅してみませんか?
●名建築に泊まる
「名匠」の仕事が生きる宿◆「社交」の場が豊かな宿◆「地域」の力を生かす宿
伝統的な数寄屋造りから気鋭の建築家による斬新な作品まで、近年、日本の建築に熱い視線が注がれています。
そんな日本には数多くの優れた建築が存在しています。
とりわけ、宿やホテルとなっている名建築では、単に足を運ぶだけでなく、「泊まって」楽しむという
特別な体験を味わうことができます。
2019年オープンの、旬の建築トレンドを映し出すホテルから、名建築としてすでに不動の評価を確立している旅館、
さらには建築愛好家の皆さんのリコメンドまで、日本全国、選りすぐりの名建築の宿を、その見どころとともに
ご紹介。いつもとひと味違った宿泊体験になることは、間違いありません。
●秋祭り!祭りごはん
唐津・二本松・大鹿村・竹富島・高山ーー稔りの秋に人集う
長い歴史を誇り、山車や舞などそれぞれの見どころを誇る日本の祭り。
土地ごとに守り継がれ、愛され続ける祭り文化は、世界的に注目されています。
豊作を祈る春の祭りに対し、秋祭りは収穫の感謝を神様に捧げるもの。
神様に稔りを供え、民はお下がりとして力宿るハレの日の料理をみんなで囲みます。
そしていつしか、生命力溢れる祭りごはんは訪れる人々の大きな楽しみになりました。
そこで、お祭り料理のレシピとともに祭りの風景と食膳をご紹介。
お祭りの気分をどうぞ味わってください。
●[10・11月号連続企画] 樹木希林さんの言葉【前編】
2018年9月15日に樹木希林さんが亡くなってから1年が経とうとしています。
孤独と病、生と死に真摯に向き合った人だからこそ発せられた言葉は、ときに純粋、
ときに現実的で多くの人々の共感を呼び、いまなお注目されています。
身近な人の仕事の道筋を付けるためならば、ひと肌脱いで取材に応じた
樹木さんでしたから、小誌にも味のある言葉が遺されました。
“人生を俯瞰で見る”ことを信条にした樹木さんならではの心に染み込む
言葉の数々を、かつての『婦人画報』をひもといてお届けします。
●旬の果物を瓶詰めに コンフィチュール・レシピ
フランス料理で、食物を風味よく保存するための調理法のひとつである「コンフィ」。
この調理法を応用して、果物に砂糖を加えて煮詰めたものを「コンフィチュール」といいます。
フルーツがおいしくなるこの季節、旬の果実のおいしさをそのまま味わうことができ、
料理の主役としても、調味料としても使える多彩なコンフィチュール・レシピをご紹介します。
●祈りのかたち、供花神饌
京都の南西、八幡市男山に鎮座する石清水八幡宮。
毎年9月の「石清水祭」では、御祭神、八幡大神様が山上から麓に
お下りになり、その御神前に造花「供花神饌」がお供えされます。
奉納するには、江戸時代から続く京都の「染司よしおか」。
感謝の祈りを込めた手仕事を紹介します。
●もうひとつの「女たちの名靴」
美しい経年変化を目指して、日々の手入れを楽しむ──。ここ数年、洗練されたスタイルの要として、
伝統と格式をもつ革靴ブランドが日本人女性に選ばれる理由は、そんな丁寧な暮らしを好む美意識が共通しているから。
今月号は、日本の服飾界で「名靴(めいか)」と呼ばれ親しまれる革靴に改めて着目。
今シーズンの旬でもあるトラッドスタイルを、本質的に楽しむために必要なこと。
そして信頼のファッションブランドから発信された、「名靴」が装いの鍵となる最新スタイルをご紹介します。
激増する青果物輸入。このまま放置してよいのか。だれが損し、だれが得するのか。国内の野菜・果物産地の巻き返し策はあるのか。
「ほんとうにつたえたいきもちはつたわらないことなんてないのさ」相手をどれだけ大事に思えるか、そんな大切なことを気づかせてくれる、優しさにあふれた物語。
くだものさんがかくれんぼ!たのしいしかけえほん。
すきなくだものど〜れ?おいしい絵本の最新作。
歌と、歌に出てくる果物をテーマに、高齢者の方が歌の世界を楽しみながらぬり絵に取り組めます。シンプルな絵柄でぬりやすいので、達成感が得やすい!同じテーマで、大きなぬり絵と、小さなサイズの「絵手紙」がそれぞれに。楽しく取り組める工夫が随所に!歌の歌詞つき。大きな文字で高齢者の方も見やすく!好きな色でぬっても、原寸のぬり絵見本を見ながらぬってもOK!