本書は代替コミュニケーションツールとしての機能だけでなく、失語症者が機能回復をはかる訓練教材として利用できることを意図して作られたものである。
本報告書は、平成12年に全国の主要青果物卸売市場で取り引きされた野菜と果実を、卸売数量、卸売価額は野菜47品目、果実54品目・品種に分類、調査し、また、転送量はそのうち野菜46品目、果実45品目・品種について調査した結果を取りまとめたものである。
大宅賞作家・橋本克彦が、あの山こえて海こえて、鼻と舌と耳と胃袋と足を駆使して送る絶品レポート農業編。
リンゴ、ミカン、バナナ…果物は、あればうれしい食べ物というだけでなく、からだの健康に大きなちからになることがわかってきました。やさしい実験と調理をしながら、果物にそなわるさまざまな性質とちからをさぐってみましょう。小学中級から。
本書は、現代の中国大都市における青果物供給システムを構成する生産・販売段階、中継流通段階、小売商業段階を、それぞれ不可分の一体的なシステムとして把握するという視点から構成されている。
神がこの世に与えた、果物の申し子正岡子規ー四十数年間果物にたずさわってきた著者が、子規の果物にまつわる俳句をとりあげ、その背景と当時の果物事情を考察する。
序文を含めわずか36ページの小冊子『武江産物志』から、100万人が暮らした江戸という都市とその周辺の自然や、その自然と人々の生活との関わりを振り返り、都市の自然の在り方や、自然環境を改善するための手掛かりを探る。
京野菜・加賀野菜を追加し400品目・品種を収録。「品質クレームQ&A」など巻末資料も充実。
貿易の自由化で海外からの輸入青果物は拡大の一途をたどっております。中でも日本では珍しい新しい果物や野菜類には特に興味を持った著者は、退職してからは、実際に現地の動向を探索しようと行動を開始したのが本書の出版です。これだけの多数の国々の動向を多大の費用と日時を費やして個人での現地ルポは、国際化とはいっても例がないと思われます。決して、ただの観光ルポではありません。常に何かを追求する立場がうかがえます。
本書で取り上げた加工食品は、日本の伝統食品なども含めて日常身近に接するものを中心に取り上げた。加工方法は、いずれも執筆者の経験に基づいたものであり、だれもが追試できるものである。また各項目はどれも2〜3時間以内で終えられるように構成した。目的、原理、実験操作、検査・分析および確認問題の項目を設け、加工食品に関する基礎から応用にわたる全体的な知識が効果的に身につくようにした。