家庭で果樹を育てる場合、庭や鉢植えで、思うように果実をならせることができない場合があるが、本書はこのような場合の手引き書となる。狭い庭でほかの植木と共存できるような果樹の仕立て方、および鉢植えでの仕立て方、寒さに弱い熱帯果樹のつくり方、イチゴ、メロン、スイカなどの野菜的果実のつくり方を中心に、初心者でもわかりやすいように、図解を多く取り入れて解説した。
本報告書は、平成12年に全国の主要青果物卸売市場で取り引きされた野菜と果実を、卸売数量、卸売価額は野菜47品目、果実54品目・品種に分類、調査し、また、転送量はそのうち野菜46品目、果実45品目・品種について調査した結果を取りまとめたものである。
大宅賞作家・橋本克彦が、あの山こえて海こえて、鼻と舌と耳と胃袋と足を駆使して送る絶品レポート農業編。
布の絵本や遊具を知っていますか?布地に印刷されたり、ししゅうがしてあるというだけのものではありません。絵は布地にアップリケしてあり、面ファスナーやスナップを使って、その絵の一部を、とめたり、はずしたり…ストーリーにあわせて「絵」を動かして遊べる楽しい絵本。やさしい感触の布でできたそれぞれに楽しいくふうがいっぱいの遊具。中学生から一般向。
リンゴ、ミカン、バナナ…果物は、あればうれしい食べ物というだけでなく、からだの健康に大きなちからになることがわかってきました。やさしい実験と調理をしながら、果物にそなわるさまざまな性質とちからをさぐってみましょう。小学中級から。
本書は、現代の中国大都市における青果物供給システムを構成する生産・販売段階、中継流通段階、小売商業段階を、それぞれ不可分の一体的なシステムとして把握するという視点から構成されている。
たいていの人がそうであるように、わたしもまた長い年月を父と母とともに過ごした。父は格闘技を観るのが好きで、母は格闘するのが好きだった…。熱烈なキリスト教徒の母親から、伝道師になるための厳しい教育を叩き込まれた少女ジャネット。幼いころから聖書に通じ、世界のすべては神の教えに基づいて成りたっていると信じていた彼女だが、ひとりの女性に恋したことからその運命が一転する…。『さくらんぼの性は』の著者が、現代に生きる女性の葛藤を、豊かな創造力と快活な諷刺を駆使して紡ぎ出した半自伝的作品。
神がこの世に与えた、果物の申し子正岡子規ー四十数年間果物にたずさわってきた著者が、子規の果物にまつわる俳句をとりあげ、その背景と当時の果物事情を考察する。
序文を含めわずか36ページの小冊子『武江産物志』から、100万人が暮らした江戸という都市とその周辺の自然や、その自然と人々の生活との関わりを振り返り、都市の自然の在り方や、自然環境を改善するための手掛かりを探る。