初めてのデートに胸焦がす15歳の私。同級生に嫉妬して、意地悪なことを言ってしまう私。買っても買っても着る服がなく、大好きなおしゃれがまた苦しみでもあった私…。どうしたら、もっと素敵に、自分らしくなれるのだろう。痛みを抱えながらも、正直に、素直に、そして真剣に生きようとするたくさんのまだ見ぬ妹たちへ、愛情こめて贈る、珠玉の一冊。
家庭訪問の日、部屋をそうじして待っていたまる子に、とんでもないことがー。学校を休んで、へんそうしてヨーヨーチャンピオンのサインをもらいにいったまる子。学校のバザーにでかけたまる子とお父さんは、とんでもない買い物をー。心が元気に、明るく、豊かになるお話です。小学校中学年〜高学年向き。
バレンタイン・デーにチョコをもらおうと、クラスの女子にたのんでまわる山田くん。なかよしのたまちゃんと、交換日記をはじめたまる子が書いた文しょうはー。たこ焼き器を買ったまる子の家族が、いっしょうけんめい作ったたこ焼きは?心が元気に、明るく、豊かになるお話です。
クラスのスケート教室で、そこそこすべれるようになったまる子の、大満足の一日。なかよしの集いで、一年生の女の子におねえちゃんをとられたとかんちがいするまる子。おすし屋でウニやキャビアなど高いものだけを食べておじいちゃんをこまらせるまる子。心が元気に、明るく、豊かになるお話です。小学校中学年〜高学年向き。
夏休みに入り、佐伯叶には気になることがあった。心を閉ざしたまま長期入院している藤崎祐。バイト先のコンビニで見つけた万引き犯ー祐の弟・翔太。それは、互いを気遣いながらも傷つけ合う兄弟。叶は、親友にも黙って同級生の病室に足繁く通う。「笑顔を見せて、もう一度…」叶の願いはただひとつ。海ー祐が行きたくても行けない場所。叶は生きる意味を砂浜から問いかける!!現役高校生作家の大恋愛ロマンス。
江戸時代草創期は、“戦国武士”がリストラされ、平時の武士へと姿を変えていく時代の幕開けでもあった。戦国武士の生き残りの大久保彦左衛門は、頑固なまでに武士の意地を貫き通した。彼の型破りな言動と生きざまは、やがて史実を離れて、講談界のヒーロー“天下の御意見番”を誕生させることになる。本書は、彦左の虚像と実像を、その著作『三河物語』にまでさかのぼり検証する。読者はそのなかで、新たな彦左衛門の姿を発見することになる。四百年にわたって庶民に愛されてきたヒーローは現代のリストラ世代に、深い共感を呼び起こす人物でもあったのである。
アラブの若き王子マハティール殿下が主賓のパーティーをこそこそと逃げだそうとした倉橋智也は、あっさり殿下に捕らえられた。父の仕事の関係から幼い頃に殿下の遊び相手を仰せつかっていらい、智也はいじめっ子のマハティールが苦手なのだ。だが、逃げようとした罰にベッドのお相手を濃厚にさせられたあげく、殿下が帰国するまでの間「一日三回」のベッドのお相手をノルマとして課せられてしまい…。
この本では、ネコ、ウサギ、リスなど、身近な動物の顔の、やさしい折り方から書きはじめてあります。
毎日の生活が便利になった反面、手を動かす量は減少し、遊びにおいても手の動かしの方バリエーションが少なくなっている。手・指を動かすことは脳を大きく刺激することであり、発達途中の子どもたちにできるだけ様々な動きを、楽しい遊びの中で体験させることは重要なこと。本書では、その一つとして「指編みあそび」を提案。毛糸という創作素材に触れ、どのように編み進むのか頭で考えながら、指をあれこれ動かす楽しい遊びである。遊ぶうちに、失敗したと思ったものが素敵な味わいのある作品になったり、子どもたちのアイデアで新しい編み方や作品も生まれることだろう。
本書は早春から春の、山菜・野草を使った68点の料理と、生長した野草の葉や花を夏野菜と合わせた、50点の夏の料理を紹介しました。
“ことばを使う行為”を通して、私たちはどのような女/男であろうとしているのか。“ことば…”はジェンダーの権力関係にどう左右されるのか/どう変革しているのか。ジェンダーに関するイメージ・規範・カテゴリーは“ことば…”によってどのように作り上げられ正当化され普及しているのか?研究史と最新の成果。
本当はだれかに一番聞いてほしい。大人でも子どもでもない、はがゆい年代からの伝言。揺れる思春期の心の鍵をひらく。
皇帝の子である身分をかくし実母を探す公子は、運命と仙人にみちびかれ、この世ならぬ桃の木にたどりつく。見る間に蕾がふくらみ、ふわりと咲き、そして散る…花の一生をいちどきに見せる、それは不思議な大樹だった。だがその時、命を狙う追っ手が迫り、公子たちは敵味方あい乱れて、伝説の里・桃花源へ足を踏み入れるー中国歴史伝奇小説、待望の最終巻。
この本は、“受験”をテーマにしていますが、受験に限らず何事にも通用する「成功のための発想とその方法」、そのために必要な「人間学」の基本を説いたものです。
知っていましたか?算数がこんなに楽しいものだってこと!算数は、大人も子どももワクワクドキドキしながら楽しめる刺激的な世界。