ももこのおもしろ日記、シリーズ最新刊。全イラスト描き下ろし。
父の通夜にきた女の、喪服からのぞいた襦袢の襟の色(「桃色」)。女が出て行ったあと、卓袱台のうえに残された腐りかけた桃の匂い(「桃ーお葉の匂い」)。濃密で甘く官能的な果実をモチーフに、紡ぎ出される八つの短篇。
驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!-その下巻は、第百八十七段「風はー」からー第二百九十八段「『本当なの?もうすぐ都から下るの?』って言った男に対して」まで。さらに、「本篇あとがき」と、「別のヴァージョン」一から二十七までを併録。
本書は、本当の初心者が感じる素朴な疑問を中心に、より簡単な解説書&実践書にしました。「月数万円稼ぐためにはどうすればよいのか?」、「できるだけリスクは取りたくないし、取れるだけの資金量もない」、「投資の勉強のつもりで5万円程度から始めたい」という人のために、著者が取引を始めて困ったことや失敗したことを実例にあげて、FXのホントの事情を書いてあります。
4人きょうだいは、とぶ船で時間旅行を続けます。ウィリアム征服王時代のマチルダを現代に連れてきたり、古代エジプトやロビン・フッドの時代では、はらはらどきどきの大冒険。歴史の舞台をかけまわる、タイム・ファンタジーの傑作。小学5・6年以上。
NHK『おかあさんといっしょ』内で2002年4月より放送されている短編アニメが待望のDVD化。12キャラクターの各4話、計48話を収録。ユーモラスな姿が喜びと安らぎを与えてくれる。
幾度の戦乱で荒廃した京都を再建し、現代京都の基礎を築いた信長・秀吉の時代「安土桃山」。現代・京の街並みに戦国の男たちのドラマの足跡をたどる。
今から1300年余の昔、唐の都を老僕のみを従えた一人の若い官吏が旅立った。海沿いの僻地の町へ、何者かに毒殺された知事の後任として赴くのだ。旅の途上で、新たに二人の信頼できる部下を得た彼は、勇躍任地へ入る。だが、そこには人食い虎が跋扈し、新妻失踪や僧侶惨殺など、数々の難事件が待ち受けていた。さらに役所には毒殺されたはずの前知事の幽霊も…山なす怪事件に怯むことなく立ち向かう彼こそは、後世に神のごとき探偵としてその名を轟かせるディー判事、その人だった!長きにわたる判事の事件記録の劈頭を飾る名作を最新訳で贈る。
遂に夢の企画が実現!!
破竹の人気で突き進む「仮面ライダー電王」最大人気キャラクター“イマジン”。モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスの4人のイマジンが、あの最高人気のオープニングテーマ「Climax Jump」(オリコン初登場5位)を歌います。ファンからの熱望が最も高く、かつ実現不可能と言われた夢のコラボレーションが、この冬最高のクライマックスをお送り致します。
⇒『Climax Jump DEN-LINER form(初回限定ジャケット全4種セット)』はこちら
「おれ/あたし/ぼく」などの自称詞から「〜ぜ/よ/だ」の文末詞まで、日本語には性が刻まれている。一見、自然な言葉づかいに思える「女/男ことば」が、性についての規範と結びついてきたことを歴史的に示し、ファッション誌のコピーや翻訳小説の文体などにも、性の刻印が時代変化に即して捺されていることを、明らかにする。「乱れ」を批判される若者たちなどの“ずれた言語行為”に、多様な自分らしさを表現するための創造的な試みを見いだし、開かれた日本語の伝統づくりへの道筋を示す、野心的日本語論。
第二次世界大戦を回避した日本ーその中心・帝都は極端な格差社会となり、富は一部の特権階級に集中していた。そんな富裕層のみを標的に、美術品や骨董品を魔法のような手口で盗む怪人二十面相が現れ世間を騒がせている。人は彼を「K-20」と呼ぶー。「違う、俺は二十面相じゃないって!」謎の紳士に騙され、K-20に仕立て上げられたサーカス団の曲芸師・遠藤平吉は汚名を晴らすため、婚約者の羽柴葉子をK-20に狙われた名探偵・明智小五郎とともに、K-20との闘いに挑む!映画界の常識を超えたアクション大作を完全ノベライズ。果たして二十面相の正体は。
『「婚活」時代』の著者が説く、出会いからゴールまでの失敗しないノウハウのすべて。
お待たせしました〜!レモンさんの本の第2談やで〜!多くの方々に愛された『レモンさんのPTA爆談』によって、たくさんの出逢いが生まれました。どうもありがとう〜!!講演会に呼んでもらったりして、さらにレモンさんの届けたい“お節介”なビタミンが増えました!どこから読んでもやめても大丈夫なように、標語にして、標語と解説を1つ3分ほどで読めるようにまとめました。
2009年8月2日に上演されたミュージカル・ショーをパッケージ化。驚異の変身シーンや迫力のアクションをたっぷり詰め込んで、プリキュアたちが大活躍する。茂家瑞季ほか主題歌シンガーが続々と特別出演する。
テールダンジュを司る高貴な人々の秘密を探るべく、謎多き貴族デローネイのもとで神娼として奉仕するフェードル。彼女は、力を増す諸外国に囲まれ、野心に満ちた地方領主たちを抱えて揺れる国家のさまざまな闇を目の当たりにする。老いた王とその孫娘を待つ罠とは、そしてデローネイが忠誠を誓う相手とは?予言によればそれを知った日、フェードルは絶望するだろうという…ローカス賞、ロマンティック・タイムズ賞受賞の歴史絵巻、怒涛の新展開。