改革開放政策によって驚異の経済成長をとげた中国は「張り子の虎」にすぎない。いや、火のついたマッチ一本で爆発する「ガソリンの湖」というべきか。幹部の腐敗、瀕死の国有企業、法輪功の抵抗、各地で頻発する労働者・農民のデモ、チベットやウイグルの分離運動、台湾の独立問題。20年にわたって中国企業の法律コンサルタントをつとめた著者が、豊富に事例をもとに、体制維持の根幹にかかわる中国共産党の究極のジレンマを指摘。WTO加盟から5年以内に一党独裁体制は終焉を迎えると予測し、北京を動揺させた問題の書である。
このお話には、ソーリー村に実際にある家々、庭、小道などが、そっくりそのまま描かれていますが、登場する住民たちはみな動物です。ねこのリビーがいぬのダッチェスをお茶の会に招待したことから、こっけいな騒動が始まります。1905年刊。
きっとまた会える。だから元気を出して!天使になったモモからの伝言。ペットを愛する人たちに贈る、亡き動物からの珠玉のメッセージ。
むかし、グリスタンとよばれたみなみのくにに、ひとりの王さまがすんでいました。この王さまがよのなかでなによりもすきなのはきんでした。王さまのごてんでは、ぎょくざはもちろんのこと、つくえやねだいまでもきんでできていました。それでもまだたりないで、王さまはくにじゅうのきんをごてんのくらにあつめさせ、ほかのものたちはひとかけらのきんもつかってはならないというおふれをだしていました。-読んであげるなら4才から、自分で読むなら小学校中級むき。
旅の帰途、嵐にあったディー判事一行はやむなく山中の寺院に一夜の宿を求める。そこは、相次いで三人の若い女が変死するという事件が勃発した場所だった。到着早々、判事は窓越しに異様な光景を目撃する。昔の兜を被った大男と裸で抱き合う片腕の娘-しかし、そこは無人の物置のはずで、しかも窓すら無い部屋だったのだ。怪奇現象か?幽霊か?何者かの悪戯なのか?ディー判事の悩みをよそに、夜が更けるにつれ次々と怪事件が襲いかかってきた!古代中国に実在した名判事を主人公に、巧妙なトリックと大胆な推理を展開する人気シリーズ。
もう一人で家事はやらない!暮らしを変える家事改革宣言。ほんとは家事なんて嫌い。だからなんとかしなくちゃ!家事へのこだわりや義務感を捨て、家族で分担して楽しく快適に暮らす。そんな“新しい家事の形”があってもいい。
ツアープロコーチ内藤雄士が教えるドライバーレッスンの集大成。もっと気持ちよく楽しく飛ばすための基本と最新技術をさまざまな角度から徹底ビジュアル解説。
幼い少女エルシー・ピドックは、生まれながらのなわとび上手でした。七つになったころ、その評判は、ケーバーン山に住むフェアリーたちにに届いて、エルシーは、なわとび師匠アンディ・スパンディから、三日月の晩に、妖精の秘術を教わることになったのです…。
「なぜモモは、泣いてるのー?」人のいのちを奪うとき、その少女は涙を流します。これは、白い死神の哀しくてやさしい物語。
筆跡を変えると人生も開けます。
小料理屋「ふく嶋」の板前、桃次郎は店舗の買収を目論む「加賀屋」と、店を賭けた料理対決に鎬を削っていた。一方、その「ふく嶋」の近辺では、罪のない善良な人々を殺害しておきながら、ぬくぬくと生き延びている殺人犯たちが、何者かに包丁で惨殺されるという奇怪な事件が続発していた…。腕の立つ実直な料理人が殺人鬼として極悪非道の犯罪者たちを“料理”していくブラックな味わいの連作短篇集。
交渉、セールス、人脈作り、部下との関係、会社経営…なにげないビジネスの日常にこそ、あなたを食い殺すサメが潜んでいる。でもご安心を。危険を生み出すサメはなかなか進化しないもの。奴らを避けながら、首尾よく人生の大海原を泳ぎ切る方法をお教えしよう。著作総発行部数1000万部超を誇る!ビジネス成功哲学の大家にして、起業家の著者が教えるビジネス必勝法。