頭でっかちで素直になれない屈託男子と自己中心的でノリが身上のお気楽男子に生真面目で誇大妄想気味な一本気女子。出会いから紆余曲折のその後の10年を描く、バブル後の絶不況時に青春をおくったすべての人々へお届けする、青春純情小説。
16歳のはじける笑顔と溢れる元気。嗣永桃子サード写真集。
全国に感動の嵐を巻き起こした“ごみを拾う犬”最後のメッセージ。本の出版に周囲は沸き返りますが、その三ヶ月後にもも子は逝ってしまいます。もも子が遺した一本のペットボトルの意味、いつになく元気だったその朝、そして住職さんの「二つの後悔」とはいったい…。感動エピソードとともに語られる、「ごみを拾う犬」もも子の“最後の物語”。
触らないと、ゆるめないと、女のからだは乾いてしまうもう一度、女性性を取り戻すためにー読むだけで美しくなれる官能的身体論。今日から自分で実践できるイラスト図解入り。
原田草太は両親を亡くし、じっちゃんと二人暮らし。学校には行っていないが、絵描きになる夢を持っている。有馬早代は有馬商店の一人娘でピアノが弾ける。原田チビは草太の家に飼われている犬。3人はとても仲良しだったのに…。昭和11年、雪深い山形庄内平野を舞台に『おくりびと』の小山薫堂が贈る、少年と犬と少女の純愛物語。小学上級から。
「かなりや」「お月さん」「赤い靴」「めだかのがっこう」など、大正から現在まで時代を越えて歌い継がれている童謡の名曲を収めた決定盤。郷愁、季節、時代を感じさせる童謡100曲を収録。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
「村に戦争が来る」「村が戦場になる」そんな噂を聞いたとき、ただ呆然としていれば、ヒトもモノも敵方の雑兵たちに「乱取り」されてしまう。この乱世を行き抜くための危機管理の焦点に城と隠物があった。多くの落城の光景の中に女性や子どもの姿がある。城は村人たちの避難所であった。だから、城の維持・管理は彼らの責任で行った。城から遠ければ、山中の「村の城」に篭もって難を逃れた。それでは財産はどうするか?持ち運べないものは穴を掘って埋めて隠したり、寺社や他所の村や町に預けたり。「隠物」「預物」の習俗は生き残り策の土台にあった。発掘された銭甕や地下の穴など考古学の成果に注目した著者は新たな視点から戦国びとの危機管理の実態を描き出す。
警察犬訓練士をめざす十八歳の杏子は、訓練所でラブラドール・リトリーバーの子犬きな子と出会う。からだが弱く警察犬には向かないのではと言われていたきな子だったが、杏子はひと目見て相通じるものを感じ、「私が警察犬にします」と宣言してしまう。その日から、見習い訓練士と落ちこぼれの子犬の奮闘の日々が始まった。警察犬試験をめざし訓練に明け暮れる杏子ときな子だったが、ひょんなことからきな子が人気者となり、杏子は自信を失い、訓練所をやめようと決意する。香川県の実在の犬をモデルにして生まれた感動と絆の物語。全国公開映画の原作小説。
名前って不思議。知ったとたんに友達になれたような気がする。友達がいることのすばらしさを伝えるお話。
名作から現代のお話、神話や科学、伝記などバラエティに富んでいます。
初めての「雲ウォッチング」ガイドブック!個性豊かな雲たちの決定版図鑑。おなじみの雲からとても珍しい雲まで、46種の雲や虹などを写真で紹介。雲のなりたち、しくみをやさしく解説した科学図鑑。珍しい雲の写真を撮って点数を集める楽しみ。だれでも雲の種類を特定できる雲写真インデックスつき。