往年の名曲をスーパープライスで!
なぜ、君は自分で決められないのか?1秒たりとも“迷ってなどいられない”壮絶な賭け麻雀の世界。そこで20年間無敗の記録を残した著者が、いかに物事を決めるべきか、ベストの選択を導き出す考え方とは何かを伝授する一冊。仕事、結婚、人間関係、子育て…。人生のあらゆる局面において迷いっぱなしの現代人に贈る、あまりにリアルなアドバイスの数々。本書を読めば、あなたは決断できる哲学を身につけることができるはず。
父・ブロワ侯爵の思惑により、突然遠く異国の修道院“ベルゼブブの頭蓋”に幽閉されてしまったヴィクトリカ。一弥は、衰弱していく彼女を救うべく、ひとり大陸横断列車で修道院へと旅立った。その日、魔力の祭典“ファンタスマゴリアの夜”で起きた、不審な殺人事件をきっかけに、裏の顔が見え隠れし始めた修道院ー。その水面下では巨大な陰謀が進行していた。果たして、二人の運命は…。極上ミステリー、緊迫の第5巻。
ユーロはすでに終わった。これから始まる国家破綻レースの一番手は日本。日本国債の暴落がハイパーインフレの引き金を引く。
誰もが名も無き日常を、諦めと期待の中で生きているーともしびスーパーマーケット鳥居前店の買い物客も従業員も、彼らの帰宅を待つ家族も、遠くから想う恋人も。そして退屈は前触れもなく破られ、ドラマは否応なしに始まる。割り切れない感情の波を選び抜かれた言葉で描いた、静かな高揚感に包まれた物語。
インドで襲われ一年後に亡くなった父の『占い拠 七ノ瀬』を継いだ桜子は、客が喜ぶ占いをするのが苦手で、占い師として致命的。そんな桜子を心配して、表に裏にと駆けずり回るのが乾耕太郎だ。ふだんはしがないフリーカメラマンをしている。仕事がないときがよくあるのだが、そんなときは奔走しっぱなし。というのも桜子に気があるからだ。二人の前に立ちはだかる五つの謎を解いて、男を上げろ、耕太郎。
NLP、コーチング、コールドリーディング、メンタリズムなどのテクニックを使いこなすには「コツが」あった!プロの催眠療法士が実際に使っている心理誘導術!短時間で相手の本心を知り、信頼関係を築き、気持ちを変化させる、催眠療法士の裏ワザ。
美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2つを併せて収録、チェーホフ喜劇の真髄を味わう。
他人の背中にその人の「幸福度」が見えてしまう。本の背を指でなぞっただけで中身を記憶してしまう。毎朝5つだけ、今日聞くことになるセリフを予知してしまう。念じることで触れたものを破壊してしまうー。そんな奇妙な能力を持ってしまった4人の高校生たちが、何者かの導きで出会い、すべての“偶然”が“必然”だったことに気づく。張り巡らされた伏線、それらがすべて回収された時、あなたは驚きとともに爽やかな感動に包まれる。第十三回講談社BOX新人賞Powers受賞作。
NYと東京でコンピュータウイルス「ウィザード」が絡む凶悪事件が勃発。ウイルスを作ったチョコザイの幼なじみ、マドカを追い、東京でFBIと警視庁の合同捜査が始まる。沢と舞子はチョコザイとの再会を喜ぶが、とある焼死体のDNAがマドカと一致、真犯人しか知り得ない情報を掴むチョコザイが彼らの目の前で容疑者として連行される…。彼は本当に犯罪者なのか。初恋と友情、心の絆を描く感動の映画版、涙のノベライズ。
奈良の由緒ある尼寺・尊宮寺の養女として迎えられた櫻香は、尼僧・妙蓮たちに大切に育てられた。尼になることに疑問を抱くことなく育った櫻香だったが、中学生になると不審な事件が相次ぐ。「櫻香を出家させるな」と書かれた差出人不明の手紙、突然声をかけてきた見知らぬ女性ー。不安を覚えた妙蓮は、浅見光彦に相談を持ちかける。謎に包まれた櫻香出生の秘密を浅見光彦が解く!