さくらといっしょ。じめんにねっころがるとね、そらがひろいね。いいないいな、ぼくもいっしょにねっころがりたいそら。
本書は、われわれに最も身近な図形である曲線を題材に、とくに微分幾何学や位相幾何学の立場からその性質を調べることにより、現代の幾何学における基本的な問題や考え方を紹介することを目的とした入門書である。
本書は微分方程式について初めて学ぶ人々を対象とした入門書であり、初等解法と定性理論の両方をバランスよく紹介することを目的としている。
沖島柊二は実力もセンスも一流の美容師。でも生き方が不器用で店での人気はナンバー2。偶然、車椅子の図書館司書・町田杏子に出逢った柊二はハンディキャップにも負けずのびのびと生きる彼女に驚き、やがて惹かれていくが…。不器用なふたりが出逢い、恋をした必然の日々。世界でもっともピュアなラブストーリー。向田邦子賞をはじめ、数々のドラマ賞を総なめにした大ヒットドラマ完全ノベライズ。
まる子と楽しく俳句のお勉強!芭蕉から現代の俳句まで、声に出して覚えたい俳句が全部で153句。まるちゃん流解釈まんが入りで俳句の世界が楽しく学べます。
本書は、20世紀に目覚しい発展を遂げ、現在では数学に限らず、物理学など他分野と関わりながらその重要性を増している代数的トポロジー(または代数的位相幾何学)とよばれる幾何学の1部門を解説した入門書である。
本書では熱・湿気・空気の環境分野を対象にしており、建物まわりの熱・湿気・空気の移動の理論、計画にふれる。
ベートーベン「運命」のメロディとともに肛門を襲った強烈な痔を完治させた、驚きのドクダミ療法。台風直撃、さらに食中毒にも直撃された台湾旅行。そして、「ノー・プロブレム」な国民性に振り回された、初めてのインド…。日本中をわかせた、あの爆笑エッセイ第二弾が文庫になって帰ってきた!デビュー前夜の妄想炸裂な日々を熱く語り合う、文庫オリジナルの巻末お楽しみ対談つき。
本書では、いままでの解析力学では注目されることのなかったエネルギー保存則と同等な“passivity”(受動性)という性質に基づく制御法を中心にして記述する。
本書は、大学における物理の履修に今後最低限必要となるものとして、力学、熱、電磁気の3テーマに絞り、レベルとしては高校の物理1Bの内容に、物理2の内容を一部加えたものになっている。理工系の学生ならば、ここまでの基礎知識はもった上で大学での講義や演習・実験にのぞんでほしい、と思うことを掲載している。
メタ・アナリシスとその関連する領域の歴史、メタ・アナリシスの基本的な考え方と具体的な計算の方法を理解してもらうことを中心に据えて、最近の話題なども交えながら構成。また、具体的事例の統計分析にはおもに統計ソフトS-Plusを利用して作成したプログラムを紹介した。
本書は、情報工学、数理工学、経営工学、オペレーションズ・リサーチ(OR)等の自然科学、あるいは経済学、経営科学、政治科学等の社会科学専攻の学生、研究者、あるいはまた実際に政策の計画、策定、実施に携わる実務家、管理者を読者対象として書かれたものである。
本書は、主として物理系の学部基礎教育用のテキストとして執筆したものである。取り扱う内容、レベル、分量を厳選し、とくに基礎的な考え方の習熟とその応用能力の涵養を目指した。学生がつまずきやすいところにはいろいろな角度から説明を加え、重要な事項が直観的にも数理的にも既存の経験や知識と結びつくよう細心の注意を払った。
桜の美に魅せられ、その姿を色鮮やかに表現し続ける日本画家・中島千波。描き続けた「桜」作品(日本画・デッサン・版画・挿絵)約600点を集大成。膨大な数のデッサンと本画を対比させた今までにない構成で作品完成までを紹介。
本書では微積分の基礎、2変数関数の偏微分程度と、2行2列、3行3列の行列の計算等の線形代数の基礎を、おおむね習得した学生を対象に、2次元の平面や3次元の空間内の曲線や曲面の表示の方法、曲線や曲面上の積分、2次元平面、3次元空間上のベクトル場について解説する。
本書は、『十五少年漂流記』の名で親しまれてきた作品の初の完訳本。夏の休暇を、スクーナーでニュージーランドの海岸を一周して過ごすことになっていた十五人の少年たちが、思いがけない事故のため、無人島に漂着する。ときに反目しながらも、さまざまな困難を乗り越え、彼らは島での生活を築きあげていく。小学校中級以上。
今や、自力で島から脱出することは不可能と悟った少年たちは、友情と協調の精神で島の生活を耐え忍び、救援の手がさしのべられる日を待った。そんなある日、島の砂浜に二人の男がうちあげられているのが発見され、やがて、武器を持った七人の命知らずの悪者が、少年たちの前に立ち現れるのだった。小学校中級以上。
本書の目的は、集合と位相空間について基礎的な部分の解説をすることである。一般的な概念が生まれた動機付けを重視し、基本的な場合の考察から始めて一般化へと進むようにした。また、位相空間のコンパクト性や距離空間の完備性などについては、ユークリッド空間の場合をていねいに記述した。発展編では、読者に現代数学での使われ方にできるだけ早く接してもらうために、具体的な適用例をいくつかあげた。