王羲之や顔真卿が生き生きと語りかけてくる!!書道史の大家が、膨大な知識と資料と想像力で描いた世界初のマンガ書道史。名作手本も満載。
本書は経営工学関係や経営情報学関係の学科で、オペレーションズ・リサーチ(operations research,OR)を初めて学ぶ、あるいはORを広く勉強したい学部学生諸君のためのテキストとして書かれたものである。
家族や日常のことだったら、その爆笑度並ぶものなし!ももこが編集長として、取材・文章・漫画すべてを一人でやっちゃった、2000年記念の奇跡の面白雑誌『富士山』(全4号)からの選りすぐりに、’02年発行の5号から「植田さんの深まるくだらない願望」「必見!!おならレポート」の2本、『富士山』未収録分7本も加えた、大満足のエッセイ集。父ヒロシも息子も全開だよ。
本書は、チェーンストアのシステムを、店舗と商品の面から現場向きに説明することが目的である。叙述はすべて、チェーンストアの先進国であるアメリカの実例に基づいている。さらに、「お客の立場に立って」展開していることも特色である。これはだれもが口にしながら、実態はかけ離れていることが多い。アメリカでは、だれもが日本人よりも豊かな生活ができているのは、チェーンストアが商品とショッピングとに、そのような“ご利益”を提供しているからである。本書の内容は、これまでわが国ではあいまいにされてきた「売場構成」のあり方を明確にしている。店のイメージや活力は一つひとつの商品や店舗のアメニティーではなくて、本当は売場構成で大きく左右されるものなのだ。本書は、現状に合わせて事例を変更し新訂版とした。特に重点をおいたのは、一九九〇年代後半から二十一世紀の初頭にかけて、アメリカのチェーン業界で活発に展開されてきた「客の立場に立った」売場のまとめ方と関連のさせ方とについてだ。その考え方と類型をより詳しく説明することを主眼とした。
本書では、情報量規準構成のための基本的な考え方を、理論的な枠組みの中で統一的に整理し、できるだけわかりやすく説明する。さらに、非線形モデリングの手法を中心として、その中でモデルの評価に焦点を当て、最尤法だけでなく様々な方法で構築されたモデルのよさを評価するための基準を導出するための基本的な考え方とその根底にある理論・方法論を、情報量およびベイズ・モデリングの観点から紹介する。
本書では、直感的な理解を重視した記述を心がけ、数学的に厳密な証明は大幅に割愛した。一般に、確率の教科書は、確率論の専門家が書いた、定理やその証明を厳密に記述した“由緒正しい”ものと、統計の教科書の“前座”的な扱いのものが多いが、本書はその中間的な性格のものである。
距離空間を含めて位相空間の概念は、今日では数学における重要な基礎概念の1つであろう。本書の目的は、その距離と位相の概念への入門を平易に述べることにある。
本書の1では、なぜ確率のσ-加法性が大切なのか、その理由を簡単な例によって説明し、学習の動機づけとする。2では、ルベーグ積分論の復習も兼ねて、現代確率論における基礎概念を整理する。3では、確率論において最も重要な概念である独立性を導入する。そのために、まず、条件つき確率および条件つき期待値を定義し、そこから独立性へと自然に導いていく。4と5では、独立な確率変数例に対する極限定理を論ずる。6では、マルチンゲールについて考える。7では、マルコフ過程について考える。